C++フリーランス案件・求人の実情 | C++フリーランスエンジニアの仕事、単価相場、将来性などを解説!

コロナの影響によりリモートワークやテレワークが推奨されている中、フリーランスエンジニアは人気の高い職業です。

実際にフリーランスエンジニアへの転職を考えた際に「エンジニアはフリーランスで活躍できるのか」「フリーランスエンジニアとして案件を継続的に受注できるのか」「未経験からでもフリーランスエンジニアになれるのか」など疑問を持つ方も多いかと思います。

 

今回、本記事は人気のプログラミング言語であるC++に焦点を当て、C++フリーランスエンジニアの実情を詳しく解説します。

 

具体的には、C++の概要、C++フリーランス案件・求人の種類、C++フリーランス案件・求人の単価相場、C++のリモートワーク案件事情、C++の週2日・週3日フリーランス案件・求人事情、C++フリーランスエンジニアの必要スキル、未経験でのC++フリーランスエンジニア挑戦について、C++フリーランスエンジニアの資格の必要性、C++フリーランス案件・求人獲得方法、C++フリーランスエンジニアの将来性について解説します。

特に下記の方にこの記事を一読していただきたいです。
C++フリーランスエンジニアとして活躍をしている方
C++フリーランスエンジニアを今後検討している方
C++に興味/関心がある方
C++フリーランス案件・求人の単価相場を知りたい方
C++フリーランスエンジニアの市場動向や将来性を知りたい方

 

 

C++とは

この章ではC++の概要について解説していきます。

C++は、C言語にオブジェクト指向を加え拡張したプログラミング言語です。
C++はJava、PHP、Pythonなどに影響を強く与えています。

バージョンが上がるに連れ豊富な機能が追加され、2021年4月時点での最新バージョンはISO/IEC 14882:2020/です。

 

C++は大規模システム開発、Webアプリ開発、IoT開発、組み込み/制御開発、スマホアプリ開発など様々な開発に使用されています。

C++が活用されているサービスはChrome、SmartNewsなどがあり、Unreal-Engine、Cocos2d-xのゲーム関連開発にも活用されています。

 

なお、C++の中にもプログラミング言語が分かれており、Borland C++やVisual C++があります。

 

C++とC言語、C#の違いとは

C++とC言語、C#の違いを解説します。

 

C言語は1972年に開発したコンパイル型の汎用プログラミング言語、C++はC言語の拡張(オブジェクト指向)として開発されたプログラミング言語、C#はMicrosoftが開発したプログラミング言語です。

つまり、C言語とC++は互換性がありますが、C#は全く別のプログラミング言語と考えると分かりやすいでしょう。

 

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C++の特徴は以下をご覧ください。

A SMALL PLACE TO DISCOVER LANGUAGES IN GITHUBで第5位を獲得
2020 Developer Skills Report内What language skills do you look for when hiring developers?でGlobalにて18.3%を獲得
オブジェクト指向言語である
C言語と比較して多重継承、テンプレート、関数・演算子のオーバーロードなど機能拡張されている
C言語との互換性有
高速な処理速度
高保守性
中規模〜大規模開発まで可能
JavaやPython、PHPなど影響を与えているプログラミング言語が多い
C++のフレームワーク【crow、oat++、TreeFrog、Qt、ユニットテスト フレームワーク】

 

 

2.C++フリーランス案件・求人の種類

C++フリーランス求人・案件・求人には大きく分けてWebアプリ開発とモバイルゲーム開発、組み込み/制御開発の3種類があります。
ここではそれぞれのフリーランス案件・求人にどんな特徴があるのかについて解説します。

 

システム開発フリーランス案件・求人

C++スキルを持っているシステム開発フリーランス案件・求人に参画出来ます。

ゲーム、医療・福祉、通信、Webサービス、銀行/証券/保険、メーカー、公共・官公庁などの様々な業界でフリーランス案件・求人が多く存在しています。
処理速度が高速なC++は、高負荷がかかるシステムに最適であるため、中規模〜大規模規模開発も多数あります。

 

C++フリーランスエンジニアとして、C++の他にC言語、Java、C#、Python、Ruby、Objective-Cなどのプログラミング言語、サーバー、データベース開発、Linux、WindowsのOS経験や知識があると良いでしょう。

 

組み込み/制御開発フリーランス案件・求人

C++スキルを持っている組み込み/制御開発フリーランス案件・求人に参画出来ます。

医療・福祉、通信、Webサービス、メーカーなどの業界でフリーランス案件・求人が多く存在しています。

 

C++フリーランスエンジニアとして、C++やC言語、Java、VB、のプログラミング言語スキル、組み込み系・制御スキル、ネットワークキル、LinuxやWindowsでの開発経験や知識があるとフリーランス案件・求人に参画しやすくなります。

 

ゲーム開発フリーランス案件・求人

C++スキルを持っているゲーム開発フリーランス案件・求人に参画出来ます。

コンシューマゲーム機はメモリ容量など制約条件が多く、リアルタイムな制御が求められるため、C++が採用されることが多いです。

C++フリーランスエンジニアとして、ゲーム開発経験、UnityやUnreal-Engineスキルや知識などを要求されます。

 

ゲームの種類やフリーランス案件・求人によって必要なスキルは異なりますので、詳細を見て見極めましょう。

 

 

C++フリーランス案件・求人の単価相場

この章ではC++フリーランス案件・求人の単価相場について解説していきます。

C++フリーランス案件・求人の月額単価相場は次のようになっています。

平均単価 中央値単価 最高単価 最低単価
C++ 60.6万円 60万円 150万円 20万円

(参照:C++のフリーランス求人・案件 月額単価相場)

 

また、C++フリーランス案件・求人の実務経験年数別の単価相場は以下の通りです。

C++実務経験年数 C++単価/年収
C++経験1年未満 30万円前後 (年収360万円)
C++経験1年~2年 36万円前後 (年収432万円)
C++経験2年~3年 51万円前後 (年収612万円)
C++経験3年~5年 60万円前後 (年収720万円)
C++経験5年以上 72万円前後 (年収864万円)

(参照:フリーランススタート C++フリーランス求人・案件 月額単価相場)

 

C++フリーランス案件・求人の平均単価は60.6万円です。最低単価20万円〜最高単価は150万円まで幅広くあることがわかりました。
C++フリーランス案件・求人の月額単価相場を年収に換算すると、約720万円です。

 

年収を比較をしやすいようにC++の会社員エンジニアを見てみましょう。

会社員におけるC++エンジニアを含むエンジニアの平均月収は39万円であり、年収に換算すると約469万円です。

C++フリーランスエンジニアの年収の方が会社員のC++エンジニアを含むエンジニアの年収と比較して約1.5倍高いことがわかりました。

 

C++フリーランスエンジニアの方が収入が高いため、高収入を希望しているエンジニアはフリーランスエンジニアを選択すると良いでしょう

 

 

C++のリモートワーク案件・求人事情

この章ではC++のリモートワーク案件・求人事情について解説していきます。
まず、リモートワーク案件・求人の現状を見てみましょう。

 

「C++ リモート」をフリーランススタート(2021年4月時点)上で検索すると75件です。
C++リモートワーク案件・求人の割合を常駐フリーランス案件・求人と比較すると約2%です。

また、「C/C++ リモート」をクラウドテック(2021年4月時点)上で検索すると7件です。
C++リモートワーク案件・求人の割合を常駐フリーランス案件・求人と比較すると約6.3%です。

 

組み込み/制御システム開発、BtoC向けサービス開発、業務系システム開発などのリモートワーク案件・求人があります。

リモートワークを希望しているC++フリーランスエンジニアは自分で調べてみることをおすすめします。

 

今後、C++のリモートワーク案件・求人は安泰する可能性が高いですが、増加していく可能性もあります

 

将来的に増加する理由は、現在世界中で蔓延しているコロナ自体の影響や、IT技術の発展によるセキュリティ面の改善、5Gなど通信速度の改善によりリモートワーク環境が整えられること、最先端技術を使用した新たなサービス立ち上げが増える可能性があることなど挙げられます。

しかし、C++は大規模開発が多くセキュリティ面の問題や、リモート環境を整える仕組みが出来ていない、リモートワークによってコミュニケーション齟齬が生じるなどの理由で常駐メインでアサインしているところが多いです。

 

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C++の週2日・週3日フリーランス案件・求人事情

この章ではC++の週2日・週3日フリーランス案件・求人事情について解説していきます。
まず、週2日・週3日フリーランス案件・求人の現状を見てみましょう。

 

「C++ 週2日・週3日」をフリーランススタート(2021年4月時点)上で検索すると45件です。
C++週2日・週3日フリーランス案件・求人の割合を常駐フリーランス案件・求人と比較すると約1.2%です。

「C/C++ 週2日・週3日」をクラウドテック(2021年4月時点)上で検索すると10件です。
C++週2日・週3日フリーランス案件・求人の割合を常駐フリーランス案件・求人と比較すると約9%です。

 

C++の週2日・週3日フリーランス案件・求人は組み込み/制御システム開発、IoT開発、モバイルゲーム開発などがあります。

また週2日や週3日でも月収70万円や60万円など平均単価な同等のフリーランス案件・求人もあります。
C++フリーランスエンジニアとして、週2日・週3日フリーランス案件・求人に参画することにより様々なプロダクト開発やサービス開発に携わることができ、豊富な経験を積むことができます。

 

C++の週2日・週3日フリーランス案件・求人を希望しているあるいは、様々な規模の開発経験や豊富な開発経験を積みたいC++フリーランスエンジニアにおすすめです。

 

今後、C++の週2日・週3日フリーランス案件・求人は安泰する可能性が高いですが、増加していく可能性もあります

 

将来的に増加する理由は、2018年に副業を解禁し年々推進する企業が増加していること、IT技術の発展によりセキュリティ面改善の可能性があること、xRやAI(人工知能)、IoT、ブロックチェーンなど最先端技術を使用した新たなサービス立ち上げが増えること、雇用形態が従来のメンバーシップ型からジョブ型へ変化していることなど挙げられます。

 

 

 

C++フリーランスエンジニアの必要スキル

この章ではC++フリーランスエンジニアの必要スキルについて解説していきます。

C++フリーランスエンジニアとしてフリーランス案件・求人を獲得したい方は自分のスキルと照らし合わせてみてみましょう。

 

C++/C言語開発経験や知識

C++フリーランスエンジニアに必要なスキルはC++/C言語開発経験や知識です

フリーランス案件・求人では、即戦力となる人材が必要とされているため、C++/C言語開発の経験年数は1年~3年以上が最低ラインでしょう。

 

C++フリーランスエンジニアとして、C++/C言語以外にJava、C#、JavaScript、Python、Objective-Cなどのプログラミング言語などあると企業側から高評価を得られやすいです。

C++フリーランスエンジニアとして、単価アップを狙うため新しい関連技術をキャッチアップすることに努め、積極的にC++/C言語開発スキルを習得してみましょう。

 

組み込み/制御開発経験や知識

C++フリーランスエンジニアに必要なスキルは組み込み/制御開発経験や知識です

IoTなどの先端技術を活用した組み込み開発の経験があると高い評価につながるでしょう。

 

また、TRONなどの組み込み系OSやハードウェアに関する知識、ETEC(組み込み技術者試験)やエンベデットシステムスペシャリスト試験などの組み込み資格を持っていることも高評価に繋がるでしょう。

 

システム開発経験や知識

C++フリーランスエンジニアに必要なスキルはシステム開発経験や知識です

C++は大規模システム開発、Webアプリ開発、IoT開発、組み込み/制御開発、スマホアプリ開発など様々な開発が可能です。
サーバー、データベース、ネットワーク、OSやIaaSなどインフラ関連のスキルや知識があると希少性の高いC++フリーランスエンジニアになれるでしょう。

 

C++フリーランスエンジニアとして、高収入を獲得したい方や重宝されるエンジニアを目指している方はスキル取得を検討してみましょう。

 

コミュニケーションスキル

C++フリーランスエンジニアに必要なスキルはコミュニケーションスキルです

C++フリーランスエンジニアに限った話ではありませんが、エンジニアにはコミュニケーションスキルも必要とされます。
C++フリーランスエンジニアとして案件・求人に参画した後、開発チームに所属して他エンジニアと協力しながら開発作業を進めることになります。

 

開発作業の分担、進捗状況の共有、わからないことを教えてもらったり教えたり、常に人とのコミュニケーションが必要になります。
つまり、円滑に業務を進めるためにはコミュニケーションスキルが必須となります。

 

上流工程やマネジメント経験

C++フリーランスエンジニアに必要なスキルは上流工程やマネジメント経験です

C++フリーランス案件・求人は小規模開発から大規模開発まで幅広いです。

C++フリーランスエンジニアとして、開発を滞りなくに実行するためのマネジメント経験や、要件定義、設計スキル、レビュー、負荷試験などの経験がある方を採用する傾向があります。

C++フリーランスエンジニアとして、様々な経験をしているほど、高単価フリーランス求人・案件に参画しやすくなります。

 

 

C++フリーランスエンジニアは未経験でもなれる?

この章ではC++フリーランスエンジニアは未経験でもなれるのかどうかについて解説していきます。

 

未経験でも以下2種類に分けらます。

C++は未経験だが、他プログラミング言語を使用した開発経験がある
エンジニア未経験でC++フリーランスエンジニアに挑戦する

 

まず、C++は未経験だが他プログラミング言語を使用した開発経験がある場合、C++フリーランスエンジニアとしてC++フリーランス案件・求人に参画することは可能でしょう。
C++フリーランス案件・求人は、C言語やJava、C#、Python開発言語などのプログラミング言語スキルや組み込み/制御開発の経験などのエンジニア経験を参画条件にしていることが多いためです。

 

次にエンジニア未経験でC++フリーランスエンジニアに挑戦する場合、非常に厳しいでしょう。

C++フリーランス求人・案件の場合、即戦力のC++/C言語開発経験者または、ある程度の組み込み/制御開発、システム開発経験、それに類似したスキルを持っているエンジニアのアサインを希望しているためです。

 

エンジニア未経験からC++フリーランスエンジニアへの独立を検討している方は、以下の行動をまず考えてみましょう。

C++/C言語を取り扱っているプログラミングスクール/オンライン学習サービスで学習する
正社員や契約社員エンジニアとして2~3年ほどC++/C言語開発経験を積む

 

C++/C言語を取り扱っているプログラミングスクールへ通う方は、「C++/C言語 プログラミングスクール おすすめ」や「C++/C言語 オンライン学習サービス おすすめ」などを検索すると良いでしょう。

C++/C言語未経験として正社員や契約社員エンジニアを検討している方は、正社員や契約社員のC++/C言語案件を探すことが出来る大手求人サイトや転職サイト、IT業界に特化した転職エージェントを活用しましょう。

 

 

C++フリーランスエンジニアは資格ある方が良い?

C++フリーランスエンジニアに資格はある方が良いですが、必須ではありません。

特にフリーランス未経験者や実務経験が浅い人にとって、資格取得のために身につけたノウハウやスキルは非常に役立ちます。
また、資格そのものがC++のノウハウがあることを証明になるので、フリーランス案件・求人が受注しやすくなるでしょう。

 

【C++フリーランスエンジニアが持っていると有利になるおすすめの資格】

C++ Institute
C言語プログラミング能力認定試験(C-Language Programming Skills Qualification Test)
ETEC(組み込み技術者試験)
エンベデットシステムスペシャリスト試験
システムアーキテクト試験

 

C++やエンジニア関連資格を取得することで、開発スキルを証明することは可能です。

しかし、C++フリーランスエンジニアとして重要視すべきことは、C++/C言語の実務経験やC++周辺で必要な開発スキルを保有していることです。
そのためC++の資格は時間的に余裕がある方におすすめします。

 

C++フリーランスエンジニアとして実務未経験の場合、まず実務経験を積むことに注力しましょう

 

 

C++フリーランス案件・求人獲得方法

この章ではC++フリーランス案件・求人獲得方法について解説します。
C++フリーランスエンジニアとして効率良くフリーランス案件・求人を獲得できるように参考にしてください。

フリーランスエージェントの活用
SNSで捜索
知人からの案件・求人紹介
クラウドソーシングサービスの活用

 

フリーランスエージェントの活用

C++フリーランスエンジニアは、フリーランスエージェントを活用することによりフリーランス案件・求人を効率良く獲得できます

 

フリーランスエージェントはC++フリーランスエンジニアが希望するフリーランス案件・求人の紹介以外にも、契約や税金関連のサポート、福利厚生など手厚いサポートが魅力的です。
C++のフリーランスエンジニアとして、経験が浅い方から経験豊富な方までフリーランスエージェントを活用してみることをおすすめします。

 

SNSで捜索

C++フリーランスエンジニアは、SNSを活用しフリーランス案件・求人獲得できます

 

近年では、FacebookやTwitterなど、SNSを活用し企業が直接案件・求人を出していたり、個人的に募集をしています。
SNSで獲得した案件・求人は仲介業者を挟まない直接契約であるため高い報酬が望めたり、柔軟なスケジュール交渉を行えるなどの特長もあります。

しかし、自分で契約やマネジメントを行う必要がありフリーランス経験の浅いC++フリーランスエンジニアにはおすすめできません。

 

知人からのフリーランス案件・求人紹介

C++フリーランスエンジニアは、知人経由でフリーランス案件・求人を獲得出来ます

 

元々エンジニアとして働いていた方の場合、前職の上司や同僚、同僚の知人などIT業界にコネがあることも多いため、そこからフリーランス案件・求人に繋がりやすいです。

知人からの紹介のため仲介料が発生することは少なく、比較的高単価でのフリーランス案件・求人が受注できるでしょう。

 

しかし、エンジニアの知人が少ない場合や前職は別業種でIT業界のコネクションが少ない場合、紹介してもうことが難しいためIT業界未経験者の方にはおすすめできません。

 

クラウドソーシングサービスの活用

C++フリーランスエンジニアは、クラウドソーシングサービスを活用することにより案件・求人獲得できます

 

最近ではクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトも多く存在しており、利用者も増加傾向にあります。

クラウドソーシングサイトのメリットとしては手軽に案件・求人が探せることや契約周りなどの手続きが不要であることが挙げられます。
しかし、フリーランス案件・求人数はフリーランスエージェントよりも少なく、単価の低い案件・求人も多数あります。また報酬の中から仲介手数料が引かれるため、受け取れる報酬額は低いものが多いでしょう。

 

エンジニア経験が浅い方や開発実績を作りたい方におすすめです。

 

 

 

C++フリーランスエンジニアの将来はどうなの?

この章ではC++フリーランスエンジニアの将来性について解説します。
C++フリーランスエンジニアとして続けていくべきなのか、フリーランスエンジニアを続けて問題ないのか、フリーランスエンジニアの将来性を見極めていきましょう。

 

C++のニーズは今後、安泰または需要増加していくでしょう

 

まずは、C++の需要や使いやすさを分析してみましょう。

C++はA SMALL PLACE TO DISCOVER LANGUAGES IN GITHUBで第5位を獲得していたり、2020 Developer Skills Report内What language skills do you look for when hiring developers?でGlobalにて18.3%を獲得しており、世界中で人気の高いプログラミング言語です。

C++は大規模システム開発、Webアプリ開発、IoT開発、組み込み/制御開発、スマホアプリ開発まで幅広く開発可能です。

 

C++は幅広く開発できることもあり、需要は安泰または増加する可能性が高いでしょう。

 

また、C++のニーズが拡大していく理由をIoT市場動向から分析してみましょう。

IDC Japanによれば、国内IoTの市場規模は、2019年の7兆1537億円であり、2024年に向けて年間平均成長率12.1%で成長していき、12兆6363億円になると予測されています。
製造業や、社会インフラの老朽化対策や交通システムの高度化施策、スマートグリッド、サプライチェーンをまたいだIoT活用の広がりがIoT市場規模を拡大させる要因となるでしょう。

 

さらにAI(人工知能)、ビッグデータ、ブロックチェーン、IoT、xR、5GによるIT分野の発展により、C++エンジニアを含むITエンジニアは最大で74万人の人材不足に陥ると言われています。

 

C++の需要やIoT市場動向、エンジニアの人材不足などを考慮すると、C++フリーランスエンジニアのニーズは安泰または増加すると言えるでしょう

 

 

まとめ

今回は、国内や世界で人気のあるC++に焦点を当て、C++フリーランスエンジニアの単価相場、必要スキル、将来性など様々な観点から詳しく解説しました。

 

開発実績と信頼により安定性のあるC++は大規模システム開発、Webアプリ開発、IoT開発、組み込み/制御開発、スマホアプリ開発など様々な場面で利用されています。
その結果C++フリーランスエンジニアの需要も安定しています。

C++フリーランスエンジニアとして企業に重宝される秘訣はC++/C言語開発経験や知識、組み込み/制御開発経験や知識、システム開発経験や知識、コミュニケーションスキル、マネジメント経験や知識を身に付けることです。

 

時代と共に新しく開発されるITスキルやITサービスなど日々変化しているIT業界で活躍していくため、常に情報のアップデートや取捨選択を行っていきましょう

 

本記事が多くのC++フリーランスエンジニアやC++に興味のあるエンジニアにとって、お役に立てましたら幸いです。

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