「クラウドテック」は、フリーランスのITエンジニアと企業をマッチングさせるフリーランスエージェントです。
フリーランス案件・求人を多数確保しているクラウドテックに登録することで、フリーランスとして働く際にさまざまなメリットを得られます。
クラウドテックの利用は、フリーランスとして安定した仕事を続けていくきっかけのひとつになるでしょう。
今回はフリーランスエージェントのクラウドテックに焦点を当て、クラウドワークスの違いやクラウドテックの手数料などの基本情報をはじめとし、クラウドテックを活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス案件・求人に参画するまでの流れを解説します。
ITエンジニアのフリーランスとしてこれから独立する方は、ぜひ参考にしてみてください。
クラウドテックの基本情報
クラウドテックとは、フリーランス向けの案件・求人を紹介しているフリーランスエージェントです。
基本情報は下記になっています。
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
取り扱っている職種 | ・エンジニア ・デザイン ・編集・ライティング・講師・コーダー ・ビジネス・マーケティング ・プロダクト開発・運営 |
対象エリア | 全国※リモートワーク案件が多いため |
登録企業数 | 14万社(2021年6月時点) |
案件・求人数 | 8352件、その他非公開案件・求人が全体の9割を占める(2021年6月時点) |
登録料 | 無料 |
クラウドテックは日本最大級の登録企業数と、フリーランス案件・求人の豊富さが特徴です。
あらゆる職種の中から、自分に合った仕事を探せます。
下記のようなエンジニア種類がフリーランス向けに提供されています。
・フロントエンドエンジニア
・バックエンドエンジニア
・インフラエンジニア
・サーバーエンジニア
・ネットワークエンジニア
・データベースエンジニア
・iOSエンジニア・Androidエンジニア
・セキュリティエンジニア
・ゲームプログラマ・エンジニア
・テスト/QAエンジニア
エンジニアの場合は、プログラミング言語やスキルを選択してフリーランス案件・求人をチェックすることも可能です。
さらにクラウドテックでは全国を対象に、フリーランス案件・求人を検索できます。
「〇〇エンジニアのフリーランスとして活躍したい」「〇〇のエリアで仕事を探したい」といった、要望にも応えてくれるでしょう。
クラウドワークスとの違い
クラウドテックを運営しているのは、「株式会社クラウドワークス」です。
株式会社クラウドワークスは、フリーランスや副業向けの案件・求人を紹介するクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」を運営しています。
クラウドテックもクラウドワークスもフリーランスの仕事を掲載している点では共通していますが、クラウドテックでは「フリーランスキャリアアドバイザー」によるサポートを受けることができますフリエンを活用するメリットとして、高単価フリーランス案件・求人を豊富に保有していることが挙げられます。
クラウドワークスでは、仕事探しや発生したトラブルの解決などはすべてフリーランス自身で対応しなければなりません。
その点、クラウドテックは専任スタッフが求人紹介や面接サポートを行ってくれるので、安心してフリーランスとして活動できます。
クラウドテックのようにフリーランスと企業との間に専任のサポートが入るサービスを、「エージェント型」と呼びます。
一方で、募集中の案件・求人にフリーランスから能動的に応募するサービスを、「プラットフォーム型」と呼びます。
働き方改革の促進や副業が解禁したことにより、副業・フリーランスを行う方は多いのではないでしょうか。 その中でもクラウドソーシングサービスの出現は、副業・フリーランス人口をより促進させているものの1つです。 今[…]
クラウドテックの手数料
クラウドテックの手数料について解説します。
クラウドテックの手数料はWebサイト上では公開されていません。
フリーランスエージェントの手数料は10~20%であるところが一般的であるため、クラウドテックの手数料も他フリーランスエージェントと同等の10~20%である可能性が高いでしょう。
フリーランスエージェントを活用すると「手数料がかかるので活用したくない」「クラウドテックに中抜きされている」などの意見も見受けられます。
しかし手数料を支払っている分、例えば良質なフリーランス案件・求人の提案や単価交渉、専任コンサルタントによるサポート、フリーランスでも受けられる福利厚生など多くのメリットを得ています。
自分で営業から案件の単価交渉、契約締結、継続的な案件探しまで行うことなどを考慮すると長期的にみて費用対効果はフリーランスエージェントを活用した方が良いと考えられます。
そのため、手数料を多少支払ってもフリーランスエージェントの活用をおすすめします。
なお、フリーランスエージェントの基本的なビジネスモデルを以下のようになっていますので、理解しておきましょう。
Midworks(ミッドワークス)やPE-BANKなどは手数料を完全公開しています。
フリーランスエンジニアの皆さんはフリーランス案件・求人を獲得する際、どのように行動していますか? 一番多く挙がるのは、フリーランスエージェントの活用ではないでしょうか? フリーランスエンジニアにとって営業工数をかけず、継続的かつ[…]
フリーランスエンジニアの皆さんはフリーランス案件・求人を獲得する際、どのように行動していますか? 一番多く挙がるのは、フリーランスエージェントの活用ではないでしょうか? フリーランスエンジニアにとって営業工数をかけず、継続的かつ安定して[…]
クラウドテックを活用するメリット
クラウドテックを活用することには、いくつかの具体的なメリットがあります。
フリーランスにとって特に魅力的なメリットを、以下で解説します。
高単価フリーランス案件・求人を多数保有
クラウドテックには、高単価のフリーランス案件・求人が多数掲載されています。
もっと年収を増やしたい方は、クラウドテックに登録して高単価のフリーランス案件・求人に応募していくことがおすすめです。
クラウドテックの案件一覧ページを閲覧してみると、月100万円前後の報酬を提示するフリーランス案件・求人も多くあります。
特にエンジニア向けのフリーランス案件・求人には高単価の提示が珍しくないので、募集条件を絞り込んで確認してみてはいかがでしょうか。
また、クラウドテックの抱えるフリーランス案件・求人は、非公開のものが9割を占めています。
実際にクラウドテックに登録することで、ネットで確認できる数以上のフリーランス案件・求人が応募の対象となるのも魅力です。
約33%の公開案件・求人はリモートワーク
クラウドテックにおける公開案件・求人の約33%は、リモートワーク対応となっています。
一部リモート、フルリモートなどさまざまな業務スタイルの仕事を探せるので、自宅にいながら仕事をしたい場合にもおすすめです。
週3日〜4日の稼働でOKといったフリーランス案件・求人も多いため、自由な働き方を実現できます。
クラウドテックにはもちろん常駐のフリーランス案件・求人も豊富ですが、特にリモートワークや少ない日数で働きたい方にピッタリです。
リモートワークの仕事は報酬が安価になるケースも多いですが、クラウドテックには高単価のフリーランス案件・求人も多いです。
クラウドテックなら、リモートワークで自分らしい働き方を追求しつつ、高単価の仕事で生活を安定させることも可能です。
なお、非公開案件を含めた取扱案件の71%はリモートワークです。
IT/フリーランス業界の知識豊富なコンサルタント
クラウドテックには、ITやフリーランス業界に関する知識を豊富に持つコンサルタントによる充実したサポート環境も整っています。
最初にヒアリングを行った上で、フリーランスとして働く人それぞれにフィットするフリーランス案件・求人の紹介や、これからのライフプランの相談など幅広くサポートしてくれるのがメリットです。
まだフリーランスになったばかりの方や、フリーランスになることを迷っている方は、クラウドテックのサポート環境を利用してみましょう。
クラウドテックは、コンサルタントや営業担当者が連携し、チームとしてサポートをしてくれるのも特徴です。
それぞれのスタッフが役割を持ってフリーランスの働き方をサポートしてくれるため、フリーランス案件・求人のスムーズな獲得が望めます。
最速で3日での参画開始が可能なので、すぐに働きたいときにもクラウドテックにメリットが見出せるでしょう。
さらにクラウドテックでは、フリーランスになってからのさまざまな悩みや問題をフォローする体制も整っています。
「もっとフリーランスとして活躍する方法が知りたい」といった仕事に関する悩みはもちろん、生活や家族のことに関するプライベートな悩みも受け付けてくれます。
フリーランスとして働く際のパートナーのような関係性でサポートをしてくれる点は、クラウドテックの大きなメリットです。
フリーランスに手厚い福利厚生がある
クラウドテックは、フリーランス向けの福利厚生制度が充実している点もメリットです。
フリーランスとその家族が利用できるサービスが100種類以上あり、日々のライフサポートに活用できます。
例えば下記の種類のサービスが、クラウドテック利用時の福利厚生として提供されています。
・家事代行サービス
・子供英会話教室割引
・食事、グルメ
・レジャー
・エンタメ
・旅行
・健康、ヘルスケア
・美容、ビューティ
フリーランスとして活動をしていると、「忙しくて家事にまで手が回らなくなった」「ストレスを発散する機会がなかなか見つけられない」といった悩みに直面することもあります。
クラウドテックの福利厚生は、そういった悩みを解決するきっかけのひとつになります。
支払いは15日サイトと早い
クラウドテックにおける報酬の支払いタイミングは、15日サイト(当月末締めの翌月15日支払い)となっています。
フリーランスエージェント業界の中でも最速クラスの支払いとなっているので、安心して目の前の仕事に打ち込めるのもメリットです。
フリーランス向けのエージェントサービスの中には、案件終了から60日後に報酬が支払われることもあるため、クラウドテックの15日サイトは魅力的となります。
なお、他フリーランスエージェントは以下のような支払いサイトです。
レバテックフリーランス | 15日サイト(月末締め翌月15日支払い) |
Midworks(ミッドワークス) | 20日サイト(月末締め翌月20日支払い) |
ギークスジョブ(geechs job) | 25日サイト(月末締め翌月25日支払い) |
ITプロパートナーズ | 35日サイト(月末締め翌々月5日支払い) |
PE-BANK | 40日サイト(月末締め翌々月10日払い) |
クラウドテックを活用するデメリット
クラウドテックは魅力的なフリーランスエージェントではありますが、いくつかのデメリットもあります。
以下でデメリットを確認し、事前に把握しておきましょう。
2年以上のエンジニア経験がないと活用しづらい
クラウドテックが掲載するフリーランス案件・求人は、実務経験が2年以上あるエンジニアを対象としたものが多くなっています。
そのため未経験の場合や、まだエンジニアとして働きはじめたばかりの場合には、スムーズにフリーランス案件・求人を見つけることが難しくなるかもしれません。
一方で、あくまで2年以上のエンジニア経験は目安に過ぎないので、過去の経験や実績によっては2年以下でもフリーランスとして活躍ができる可能性はあります。
まずはクラウドテックのコンサルタントに相談をして、自分の経歴でどのようなフリーランス案件・求人が紹介されるのかをチェックしてみましょう。
上流工程のフリーランス案件・求人が少ない
クラウドテックには、上流工程のフリーランス案件・求人が少ないというデメリットもあります。
基本的にクラウドテックのフリーランス案件・求人は業務委託になるため、計画がある程度固まってから仕事を回されることが多いです。
そのためコンサルタントやディレクターなどの仕事をしたい場合には、フリーランス案件・求人探しに苦労するかもしれません。
一方で、クラウドテックにはエンジニアやデザイナーといった、下流工程のフリーランス案件・求人は充実しています。
フリーランス向けのエージェントサービスは複数並行して利用することも考えられるので、自分の求める職種や働き方に合わせてサービスを使い分けるのもおすすめです。
2018年副業が解禁されたことをはじめとし、終身雇用の崩壊が示唆されていたり、雇用形態の在り方が見直されたり、フリーランスへ独立する方も年々増加しています。 特にIT業界はAIやIoTなど様々な最新技術が日々開発されており、市場拡大に伴い[…]
クラウドテックの評判/口コミ
クラウドテックの基本的な情報とメリットについて確認しましたが、続いて実際の評判/口コミについて紹介します。
良い評判/口コミと悪い評判/口コミの2パターンを紹介しますので、それぞれ参考にしてみてください。
クラウドテックの良い評判/口コミ
クラウドテックは、フリーランス案件・求人の充実さとサポート面に関する評判/口コミが多いです。
14万社という豊富な登録会社数が特徴となっているクラウドテックは、さまざまなフリーランス案件・求人を紹介可能です。
自分のこだわりの条件にマッチしたフリーランス案件・求人と出会いやすいことから、理想となる働き方を実現しやすいのでしょう。
しかし、膨大なフリーランス案件・求人から、理想的な条件の仕事を探すことは難しいです。
フリーランスとして案件に参画すると、募集要項と実際の仕事内容が異なるなどのトラブルも起こることもあり、スムーズにフリーランス案件・求人の獲得が難しい場合もあり得ます。
その点、クラウドテックではキャリアサポーターによるサポートを受けられるので、より精度の高いマッチングに期待できます。
その点にメリットを感じた方々からの評判が、以下のような口コミとして紹介されています。
案件が非常に充実していると思います
クラウドテックではキャリアサポーターがついてくれるので自分に合った案件をマッチングするようにしてくれます。自分で探すのも良いとは思いますが、募集要項上と契約後仕事していて実際の仕事が違う場合が稀にあるため、フリーランスの人は絶対ここに登録する方が仕事もスムーズに始めることができると思います。
引用文:https://boxil.jp/service/5139/reviews/
より企業との距離の近いクラウドソーシングサービスでした
登録は比較的に簡単に行えてスムーズでした。利用して感じたのは提携してる企業の数の多さです。より良い条件のお仕事を探す際にベストなマッチングサービスだと思いましたので、今後も機会があれば利用したいソーシングサービスです。
引用文:https://boxil.jp/service/5139/reviews/
一方で、クラウドテックとのコミュニケーションに関する以下のような評判/口コミもあります。
クラウドテックに折り返し電話したら全社員コロナ感染予防で在宅勤務ですってこういう柔軟に対応できて社員のこと考えられる会社がもっと増えればいいね
ぱらげ @pala_ghe
自社の社員がスムーズにフォローできる体制づくりのために、時勢に合わせた工夫が施されているこ
とがうかがえます。
クラウドテックの悪い評判/口コミ
クラウドテックは、営業電話関係で悪い評判/口コミが聞かれることがあります。
仕事や移動のタイミングでかかってきた電話に出られなかった、折り返してもつながらなかったといった、コミュニケーション上のトラブルが目立ちます。
フリーランスとして仕事をしていると、不規則な生活リズムになることも珍しくないため、上手くクラウドテックと連絡が取れないケースも考えられるでしょう。
実際に、以下のような評判/口コミがあります。
クラウドテックから着信があったが、電車乗ってたので駅に着いてから折り返し掛け直したら、営業時間外だから明日にしろとアナウンスされたんだが…営業時間外に電話してきたんじゃないのか?(・∀・;)
Nukki ‘neo’Sexx ラーメン屋さん @neounko
クラウドテック事務局からの電話は人材派遣の営業だと思うのですが、むしろ人材より仕事がほしいのですが(苦笑)クラウドソーサーに安くアウトバウンドコールを依頼していると思われるのだけれど、ワンギリみたいなことをされると信頼を失うし、自動応答で連絡先を伝えなければ機会喪失になるのでは。Bw @BirdWing09
クラウドテック(Crowdtech)の営業担当さんのやり取りは基本的にメール・電話でした。連絡頻度は多いわりに、たまにレスポンスが悪かったりする点が少しやりにくさを感じました。
また面談後の合否連絡がないケースもあったり、他のエージェントの案件に参画をすると決めた後は連絡頻度が激減した点は少し不安に感じました。
引用文:https://freelance-start.com/agents/66/review
クラウドテックでフリーランス案件・求人に参画するまでの流れ
クラウドテックでフリーランス案件・求人に参画する流れは、非常にシンプルです。
以下では基本的な流れを紹介しますので、実際にクラウドテックを利用するときには参考にしてみてください。
ユーザー登録・フリーランスエージェントとの面談
クラウドテックでフリーランス案件・求人に参画するためには、まずユーザー登録を行います。
ユーザー登録はクラウドテックの公式ホームページ内にある「会員登録ページ」のフォームに必要情報を入力し、登録ボタンを押すだけで簡単に済ませることが可能です。
以下アカウントを所有している場合には、連携して登録もできます。
・GitHub
クラウドテックへの登録は完全無料なので、まずは気軽に始めてみましょう。
登録後は仕事に関する希望を伝えるために、Webアンケートへの回答や職務経歴のプロフィールシートへの記入などを行います。
その後フリーランスエージェントと面談を重ね、フリーランス案件・求人を獲得する準備を進めます。
フリーランス案件・求人応募
クラウドテックへの登録完了後、フリーランス案件・求人への応募を行います。
フリーランス案件・求人への応募は、クラウドテック内の「お仕事を探す」のページから仕事を検索することから始めます。
お仕事を探すページでは、クラウドテックが掲載しているフリーランス案件・求人の一覧を確認できます。
検索の際には、以下の条件を指定して仕事を絞り込むことも可能です。
・エリア
・スキル
・単価
・稼働日数
・フルリモート、一部リモート
自分の求めるフリーランス案件・求人をピックアップできるので、スムーズに応募まで進められるでしょう。
クラウドテックは9割の仕事が非公開となっているため、上記方法では見つけられないフリーランス案件・求人もたくさんあります。
非公開フリーランス案件・求人に応募したい場合には、フリーランスエージェントと面談をして自分のスキルや仕事の条件を伝え、フリーランス案件・求人を紹介してもらわなければなりません。
クライアントと面談・契約成立
クラウドテックでフリーランス案件・求人への応募を行い、無事書類審査を通過したなら、続いてクライアントと面談を行います。
直接面談を行い条件をすり合わせ、業務内容や稼働日数に認識のズレがないか確認しましょう。
クライアントとの面談の場は、審査されると同時に、相手の会社を審査する時間でもあります。
企業担当者とのコミュニケーションを通して、その会社で一定期間働くことができるのかをよく考えてみてください。
クライアントとの面談の際には、クラウドテックのアドバイザーも一緒に同席してくれます。
面談の中で的確なサポートをしてもらえるので、クライアントとの交渉が初めての場合でも安心できるでしょう。
クライアントとの面談後、双方の合意があればフリーランス案件・求人の契約が成立します。
業務開始のタイミング等を確認し、新しい仕事に備えましょう。
クラウドテックでは、上記の会員登録から契約成立までの流れが最短3日で完了します。
スピーディにフリーランス案件・求人への参画が可能なので、まずは上記の流れを参考にクラウドテックの利用を始めてみましょう。
クラウドテックに関するFAQ
この章ではクラウドテックに関すに関するFAQについて解説します。
クラウドテックへの登録を検討している方はぜひご一読ください。
登録費用はかかる?
クラウドテックのサービスはすべて無料でご利用いただけます。
未経験でもクラウドテックは使える?
クラウドテックは未経験者におすすめできません。
クラウドテックは実務経験2年以上の方を対象とした案件・求人が多くを占めており、実際にクラウドテックで公開されている案件・求人をみてみると、未経験者での参画できるものはほとんどないです。
案件を獲得できなかった場合は?
応募するタイミングによって希望する案件・求人が見つからない可能性があります。
そのため、あらかじめクラウドテック以外にも複数フリーランスエージェントに登録し、同時並行で案件・求人獲得を行いましょう。
表示金額から手数料は引かれますか?
表示金額から手数料は引かれません。
退会するにはどうすればいい?
クラウドテックの退会はこちらから行えます。
また、上記手続きが分かりづらい場合はクラウドテック担当コンサルタントに退会する旨を伝えましょう。
登録からお仕事への参画まで、どのくらいのスケジュール感で進みますか?
クラウドテックへの登録から案件・求人参画まで、平均で2週間〜1ヵ月程度です。
クラウドテックとクラウドワークスはどっちがおすすめ?
この章ではクラウドテックとクラウドワークス、どちらがおすすめなのかを解説します。
クラウドテックとクラウドワークスの最大の違いは「フリーランスキャリアアドバイザー」によるサポートの有無です。
また、取り扱っている案件・求人も異なり、クラウドテックはある程度実務経験が必要なITエンジニアを中心とし、デザインやライター、PM、マーケターなどの案件・求人であり、一方クラウドワークスは経験が浅い方でも参画できうるエンジニア、デザイン、マーケターなどの案件・求人や翻訳、映像制作、恋愛相談など多様な案件・求人を取り扱っています。
上記を考慮すると、ある程度実務経験があり、フリーランスキャリアアドバイザーにサポートしてもらいたいフリーランスエンジニアやフリーランスで活躍しているクリエイティブ職種の方はクラウドテックの活用をおすすめします。
また、クラウドワークスはエンジニアとして経験がまだ浅い方や副業として試しに活動してみようかなっと感じている方におすすめです。
クラウドテックを活用した方が良い人
この章ではクラウドテックを活用した方が良い人について解説します。
・実務経験が2年以上ある方
・フルリモートを含むリモートワーク案件・求人を探している方
・フリーランスエージェントの充実したサポートを希望している方
上記に当てはまる方はクラウドテックを活用することをおすすめします。
フルリモートを含むリモートワーク案件・求人の取扱いは97%とほとんどを占めています。
そのため、リモートワーク案件・求人を希望している方は特にクラウドテックの活用をおすすめします。
なお、上記に当てはまらない方について、他フリーランスエージェントの活用をおすすめします。
次章「9.まとめ」に数多くあるフリーランスエージェントの一部を記載しておりますので、気になるフリーランスエージェントをクリックして詳細をご覧ください。
まとめ
今回はフリーランスエージェントのクラウドテックに焦点を当て、クラウドワークスの違いやクラウドテックでの手数料をはじめとし、クラウドテックを活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス案件・求人に参画するまでの流れを解説してきました。
クラウドテックは、多くのフリーランス案件・求人を確保しているフリーランスエージェントです。
これからフリーランスを目指す方はもちろん、より高単価の獲得したい方にもおすすめなので、この機会に基本的な概要を確認してみてはいかがでしょうか。
フリーランスエージェント活用の際は1つのフリーランスエージェントに登録するのではなく、複数のフリーランスエージェントへ登録しましょう。
複数のフリーランスエージェントに登録すると、自分のフリーランスエンジニアの価値が客観的に理解できるだけでなく、より高単価なフリーランス/副業案件・求人を選択できるためです。
より自分のフリーランスとしての市場価値やマッチしたフリーランスエージェントを選ぶには「フリーランススタート」がおすすめです。
30以上のフリーランスエージェントが保有しているフリーランス案件・求人を横断して閲覧・応募できるだけでなく、各フリーランスエージェントの特徴も分析することが出来ます。
フリーランススタートでフリーランスエージェントを分析してみる→
以下表に、主要なフリーランスエンジニア向けのフリーランスエージェントをまとめてみましたので、ぜひフリーランスエージェント選びの参考にしてください!
【開発スキル別】フリーランスエージェントを活用しているフリーランスエンジニアの年収
開発スキル | 平均年収 | 最高年収 |
Java | 757万円 | 2.400万円 |
PHP | 787万円 | 2.400万円 |
Python | 871万円 | 1.920万円 |
Ruby | 875万円 | 2.400万円 |
JavaScript | 798万円 | 2.160万円 |
Go言語 | 980万円 | 1.800万円 |
Swift | 867万円 | 1.680万円 |
Kotlin | 927万円 | 1.800万円 |
COBOL | 625万円 | 1.800万円 |
Unity | 832万円 | 1.680万円 |
AWS | 927万円 | 2.040万円 |
SAP | 1,310万円 | 2,460万円 |
本記事がクラウドテックの活用を検討しているエンジニアの方や、どのフリーランスエージェントを活用するか迷っているエンジニアの方にとって、お役に立てましたら幸いです。