フリーランスエンジニアの皆さんはフリーランス案件・求人を獲得する際、どのように行動していますか?
一番多く挙がるのは、フリーランスエージェントの活用ではないでしょうか?
フリーランスエンジニアにとって営業工数をかけず、継続的かつ安定してフリーランス案件・求人を獲得するには、フリーランスエージェントに登録することが最も有効でしょう。
フリーランスとして廃業する方は、フリーランスエージェントなどを利用せず、企業に直接営業しているというデータもあるため、そのような事態を引き起こさないためにも積極的にフリーランスエージェントを活用することをおすすめします。
さて、今回はフリーランスエージェントのエンジニアルーム(Engineer Room)に焦点を当て解説します。
具体的にはエンジニアルーム(Engineer Room)を運営している株式会社シ・エム・シや、活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス案件・求人に参画するまでの流れをご紹介します。
特に下記の方にこの記事を一読していただきたいです。
・フリーランスエンジニアを今後検討している方
・エンジニアルーム(Engineer Room)を活用している/今後活用を検討している方
・フリーランスエージェントについて詳しく理解したい方
エンジニアルーム(Engineer Room)の基本情報
この章では、エンジニアルーム(Engineer Room)の基本情報について解説していきます。
運営会社 | 株式会社シ・エム・シ |
設立 | 1996年10月1日 |
拠点 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-10 銀座山王ビル3階 |
事業内容 | ・コンピューターシステムのソフトウェア開発支援 ・企業内システムのコンサルティング支援 ・一般労働者派遣事業 ・有料職業紹介事業 |
フリーランス職種 | エンジニア、PM、PMO、コンサルタント、ディレクター、デザイナー、テスター、QA、ヘルプデスク、社内SE など |
対象エリア | 東東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、その他 |
フリーランス案件・求人数 | 6,528件(2021年6月時点) |
リモートワーク案件・求人 | ◯ |
週2・3日案件・求人 | △ |
支払いサイト | 20日サイト(月末締めの翌月20日払い) |
中間マージン(仲介手数料) | 非公開 |
エンジニアルーム(Engineer Room)は、1996年設立の株式会社シ・エム・シが運営しているフリーランスエージェントです。
エンジニアルーム(Engineer Room)を運営している株式会社シ・エム・シはエンジニアルーム(Engineer Room)以外にもコンピューターシステムのソフトウェア開発支援、企業内システムのコンサルティング支援など様々な事業に取り組んでおりIT/フリーランス分野の拠点のひとつとなる企業です。
エンジニアルーム(Engineer Room)の魅力の1つとして、業界のパイオニアとして、約25年間の実績があることです。
実働人月数40,000人月以上の実績やエンジニアの方のリピート率84%という高い数値を達成しており、登録しているフリーランスエンジニアの方が満足していることがわかります。
エンジニアルーム(Engineer Room)の基本情報などを解説してきました。
さて、次章よりエンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリットやデメリットについて見ていきましょう。
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリット
この章ではエンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリットを解説していきます。
フリーランスエンジニアとして、活躍する上で最適なフリーランスエージェントを見つけることはフリーランスエンジニアとして活動の幅をどれだけ拡大できるか関わってくる重要な事柄です。
エンジニアルーム(Engineer Room)の活用メリットをしっかり理解し、自分に合っているフリーランスエージェントを探しましょう。
高単価フリーランス案件・求人を豊富に保有
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリットとして、高単価フリーランス案件・求人を豊富に保有していることが挙げられます。
100万円を超えるフリーランス案件・求人を豊富に保有しています。
また、元請け直案件も多数ほゆうしており、高単価を実現している理由の1つと言えるでしょう。
高単価フリーランス案件・求人の参画を希望しているエンジニア、年間で1,000万円以上の報酬の受け取りたいエンジニアなどは、一度エンジニアルーム(Engineer Room)の話を聞くことをおすすめします。
フリーランス/ITの知識豊富な専任コンサルタントがサポート
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリットとして、フリーランス/ITの知識豊富の専任コンサルタントがサポートしてくれることが挙げられます。
案件紹介から案件参画後のアフターフォローまで徹底したサポートを受けられます。
エンジニアルーム(Engineer Room)のコンサルタントは、登録者のスキルセット、希望単価、職種、希望稼働日数、希望勤務地、キャリアパスなどの詳細をもとにフリーランス案件・求人を提案してくれます。
フリーランス/IT業界の最新市場動向など、総合的に判断した上で最適なフリーランス案件・案件を厳選してもらえます。
専任コンサルタントのサポートを検討している方やフリーランスへと独立して日が浅い方、フリーランス/IT知識を持った専任コンサルタントが在職しているフリーランスエージェントを探しているなどはエンジニアルーム(Engineer Room)を活用してみましょう。
フリーランスのための充実した制度がある
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリットとして、フリーランスのための充実した制度があることが挙げられます。
具体的には、確定申告の無料サポートや登録交通費支給、知人エンジニア紹介で最大50万円の贈呈キャンペーンなどがあります。
フリーランスのための充実した制度を受けたい方や、確定申告のサポートを受けたい方、フリーランスとして独立して日が浅い方などはエンジニアルーム(Engineer Room)への登録することをおすすめします。
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するデメリット
この章ではエンジニアルーム(Engineer Room)を活用するデメリットについて解説していきます。
フリーランスエージェントを最大限活用するために、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
エンジニア経験者でないと活用しづらい
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するデメリットとしてエンジニア経験者でないと活用しづらいことが挙げられます。
エンジニアルーム(Engineer Room)で公開されているフリーランス案件・求人をみる限りだと、エンジニア経験者(最低でもエンジニアとしての実務経験が1~2年以上)でないと、参画は難しいでしょう。
フリーランスエージェントで取り扱っているフリーランス案件・求人のほとんどは即戦力のエンジニア経験を求めているものが多いです。
そのため、エンジニア未経験やプログラミングスクール受講終了して間もない方は、エンジニアルーム(Engineer Room)を活用してもフリーランス案件・求人を獲得することは難しいでしょう。
地方フリーランス案件・求人がない
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するデメリットとして地方フリーランス案件・求人がないことが挙げられます。
エンジニアルーム(Engineer Room)が保有しているフリーランス案件・求人は一部その他地域を除き東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県です。
地方でのフリーランス案件・求人を検討しているフリーランスエンジニアやIターン、Uターン、Jターンを希望/検討しているフリーランスエンジニアはエンジニアルーム(Engineer Room)を活用しても、見つけられないでしょう。
そのため、エンジニアルーム(Engineer Room)は地方フリーランス案件・求人の参画を希望/検討しているフリーランスエンジニアには向いていないフリーランスエージェントであると言えます。
地方のフリーランス案件・求人を探しているフリーランスエンジニアはPE-BANKを参考にして見ましょう。
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エンジニアルーム(Engineer Room)の評判/口コミ
この章ではエンジニアルーム(Engineer Room)の評判評判/口コミについて解説していきます。
実際に活用しているフリーランスエンジニアからの声ですので、特にこれからエンジニアルーム(Engineer Room)の活用を検討している方やどのフリーランスエージェントを活用しようか迷っている方におすすめです。
エンジニアルーム(Engineer Room)の良い評判/口コミ
エンジニアルーム(Engineer Room)の良い評判/口コミを見ていきましょう。
40代:エンジニア
エンジニアルーム(Engineer Room)の面談形式はオンラインで時間は10分でした。
応募可能有無を問い合わせしたところ、確認して頂き、私の電話へご連絡してくれ非常に感謝しております。
人あたり良く好感が持てるものでした。
40代:エンジニア
未だ募集中の旨のご連絡を頂き、応募することとした。その際、応募に必要となるものについて、
丁寧に説明してもらっております。
かなりスピーディーに応募までの手続きが出来たことに、少し驚いております。
応募結果は、残念ながら面談に至らず私の力不足であったと反省してます。
次回も御社さまの募集案件を参照し、自身にあった案件が掲載された際は、是非とも応募させて頂きたいと思っております。
また、御社において非公開案件に私が気に入る分野の案件があると期待しております。
私の今までの経歴より、別途案件をご紹介して頂けるよう、アピールして行くことも、今後予定しておりますます。
今までの作業実績に自身が御座います。
今後共よろしくお願いします。
40代:エンジニア
【エンジニアルームの良かった点は何ですか?】
個人にあった案件を色々と紹介して頂いているところです。
良い評判/口コミには、エンジニアルーム(Engineer Room)専任コンサルタントの対応についての回答が多数ありました。
エンジニアルーム(Engineer Room)で取り扱っているフリーランス案件・求人をはじめとし、専任コンサルタントが登録者の将来や現状を総合的に判断してフリーランス案件・求人を紹介していることが良い評判/口コミに繋がっていると言えるでしょう。
エンジニアルーム(Engineer Room)の悪い評判/口コミ
エンジニアルーム(Engineer Room)の悪い評判/口コミを見ていきましょう。
エンジニアルーム(Engineer Room)に関する悪い評判/口コミは見当りませんでした。
そのため、エンジニアルーム(Engineer Room)を活用しているユーザーは満足している可能性が高いです。
上記意見などを参考にして最適なフリーランスエージェントを見つける材料にしましょう。
エンジニアルーム(Engineer Room)でフリーランス案件・求人に参画するまでの流れ
この章ではエンジニアルーム(Engineer Room)でフリーランス案件・求人に参画するまでの流れを解説します。
特にエンジニアルーム(Engineer Room)の活用を検討している方、フリーランスエージェントを一度も活用したことがない方はしっかり読んでいただくと良いでしょう。
ユーザー登録・フリーランスエージェントとの面談
まず、エンジニアルーム(Engineer Room)のサイトを訪問し、ユーザー登録を行いましょう。
エンジニアルーム(Engineer Room)の登録フォームは氏名、メールアドレス、電話番号などの個人情報の項目と希望業務開始日や保有スキル、職務経歴書のアップロードなどの項目があるので入力しましょう。
その後エンジニアルーム(Engineer Room)の専任コンサルタントとのキャリア面談を行います。
キャリア面談は対面やオンラインから選択でき、自分のキャリアや開発スキル、希望条件など30分~1時間ほどかけて、詳しく行われます。
エンジニアルーム(Engineer Room)の専任コンサルタントは登録情報やスキルシート・職務経歴書などの情報をもとにフリーランス案件・求人をある程度の厳選していきます。
そのためスキルシート・職務経歴書は、事前に準備もしくは共有しておくと良いでしょう。
なお、面談の際に自分が譲れないフリーランス案件・求人の条件(軸)を伝えておくこと良いでしょう。
フリーランス案件・求人応募
自分が参画したいフリーランス案件・求人へ応募するか、またはヒアリングした結果を元に、エンジニアルーム(Engineer Room)より提案されたフリーランス案件・求人へ応募します。
フリーランスエージェント側が提案してくれるフリーランス案件・求人の中には、Webサイト上ではまだ公開していない非公開案件を提案されることも多いです。
クライアントと面談・契約成立
フリーランス案件・求人に応募完了したらクライアントとの面談を行います。
面談日程の調整はエンジニアルーム(Engineer Room)の専任コンサルタントが行い、面談当日の流れやアドバイスを事前に伝えてくれます。
またクライアントとの面談にはエンジニアルーム(Engineer Room)側のコンサルタントも同席するため、自分では伝えきれないアピールポイントや聞きにくい質問もしてくれ非常に心強いです。
お互いの合意を得て契約が成立したら、契約締結します。
参画しているフリーランス案件・求人が満期が近づいてきたら、新たにフリーランス案件・求人を紹介してもらえるなどエンジニアルーム(Engineer Room)は継続的にフォローしてくれます。
まとめ
今回はフリーランスエージェントのエンジニアルーム(Engineer Room)に焦点を当て、エンジニアルーム(Engineer Room)を運営している株式会社シ・エム・シや活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス案件・求人に参画するまでの流れを解説してきました。
エンジニアルーム(Engineer Room)を活用するメリット・デメリットや評判/口コミをしっかりと把握した上で、自分に最適かどうか考えて見ましょう。
フリーランスエージェント活用の際は1つのフリーランスエージェントに登録するのではなく、複数のフリーランスエージェントへ登録しましょう。
複数のフリーランスエージェントに登録すると、自分のフリーランスコンサルタント/エンジニアの価値が客観的に理解できるだけでなく、より高単価なフリーランス/副業案件・求人を選択できるためです。
より自分のフリーランスとしての市場価値やマッチしたフリーランスエージェントを選ぶには「フリーランススタート」がおすすめです。
30以上のフリーランスエージェントが保有しているフリーランス案件・求人を横断して閲覧・応募できるだけでなく、各フリーランスエージェントの特徴も分析することが出来ます。
フリーランススタートでフリーランスエージェントを分析してみる→
以下表に、主要なフリーランスエンジニア向けのフリーランスエージェントをまとめてみましたので、ぜひフリーランスエージェント選びの参考にしてください!
【開発スキル別】フリーランスエージェントを活用しているフリーランスエンジニアの年収
開発スキル | 平均年収 | 最高年収 |
Java | 757万円 | 2.400万円 |
PHP | 787万円 | 2.400万円 |
Python | 871万円 | 1.920万円 |
Ruby | 875万円 | 2.400万円 |
JavaScript | 798万円 | 2.160万円 |
Go言語 | 980万円 | 1.800万円 |
Swift | 867万円 | 1.680万円 |
Kotlin | 927万円 | 1.800万円 |
COBOL | 625万円 | 1.800万円 |
Unity | 832万円 | 1.680万円 |
AWS | 927万円 | 2.040万円 |
SAP | 1,310万円 | 2,460万円 |
本記事がエンジニアルーム(Engineer Room)の活用を検討しているエンジニアの方や、どのフリーランスエージェントを活用するか迷っているエンジニアの方にとって、お役に立てましたら幸いです。