2018年政府による副業解禁以降、副業やフリーランスなど多様な働き方が徐々に社会や企業に容認されはじめています。
また、コロナの影響もあり在宅ワークやリモートワークを徐々に導入する企業も増えています。
上記などの要因により、企業に属さず個人で単発の仕事の契約をするフリーランスという働き方が増加しています。
また、企業での仕事の在り方が見直されはじめており、従来の働き方であるメンバーシップ型からジョブ型つまり職務ごとに適したスキルや経験を持った人を採用する雇用方法にシフトチェンジされはじめています。
そんなフリーランスとして活躍する代表的な職種として、プログラマーなどを含むITエンジニアやWebデザイナーや動画クリエイターなどのクリエイティブ職種などが挙げられますが、人材採用などを行う人事もフリーランスとして活躍できる職種の1つです。
さて今回はフリーランス人事に焦点を絞り解説を行います。
人事採用市場やフリーランス市場の実状からフリーランス人事の仕事内容、年収や案件相場、必要なスキル、仕事を獲得する方法、人事におすすめフリーランスエージェントまで幅広く解説します。
特に記事をご一読していただきたい方
・採用担当など人事として活躍している方
・フリーランス人事を検討/興味がある方
・フリーランスとしてやりたいことが定まっていない方
・人事やフリーランスなどの市場動向を知りたい方
人事採用業界の実状
まず、採用を含む人事業界の実状を多角的に見ていきましょう。
特に人事として従事している方は他人事がどのようなことを感じているかを理解する機会は少ないかと思いますので、知識の一つとして知っておきましょう。
2021年10月HR総研が発表した「人事の課題とキャリアに関する調査」を見ていきましょう。
(出典:人事の課題とキャリアに関する調査 人事部門で最も多い異動パターン)
上図人事における異動パターンは、従業員数1,001名以上の大企業と301~1,000名の中堅企業では「現場を経験してから人事へ異動」が最も多く、それぞれ27%、28%であり、300名以下の中小企業では、「総務や経理など管理部門の中で異動」が最多で32%という結果になっています。
また、「総務や経理など管理部門の中で異動」、「人事としてずっと異動せず、特定の領域に取り組む」「人事としてずっと異動せず、担当領域を変更していく」と回答した割合は大企業では53%、中堅企業で49%、中小企業で71%という結果になっています。
他職種を経験して人事業務に異動する割合と人事を含むバックオフィス関連の業務を継続している割合を比較してみると、中小企業の方が一つの業務を長く担当する割合が多く、社内の採用コストをかけない傾向があったり、組織横断型な組織編成よりも、縦割り組織型の企業が多いという可能性もあるかもしれません。
(出典:人事の課題とキャリアに関する調査 やりがいを感じる人事業務)
上図「やりがいを感じる人事業務」について、大企業と中堅企業では「人事企画業務」が最多で、大企業では76%、中堅企業では100%となり、中小企業では「グローバル人事」が最多で67%との結果です。
「適切な部門構成の検討」「人員の適材適所の配置」「採用計画の立案」などの経営目標を達成する業務が「人事企画業務」です。
ある程度企業の利益や経営にも直結しており、企業を大きく成長できる喜びやプレッシャーなどを直に感じられるため、やりがいがあると回答している人事が多いと推測できます。
(出典:人事の課題とキャリアに関する調査 人事部門能力向上に努力している能力・スキル(必要と思う能力スキルとの比較))
上図、人事部門が能力向上に努力している項目は「情報感度」が58%、「専門知識の高さ」が56%、「コミュニケーション能力」が46%です。
また、必要な能力・スキルは「コミュニケーション能力」が82%、「企画・戦略立案力」が65%、「経営感覚」が60%という結果になっています。
情報感度や専門知識の高さの項目は全ての業界での人材採用において市場動向を観察しておくことの重要性や、専門知識の高さでは、例えばIT業界の場合、エンジニア採用において最低限知っておくべき知識や専門的
な会話をする際に必要な知識などという観点から重要視されており、必要な能力・スキルや向上努力している項目として上位に入っているのでしょう。
また、必要な能力・スキル項目において上位に位置している「企画・戦略立案力」や「経営感覚」は先述したやりがいのある業務として上がっていました「人事企画業務」、「グローバル人事」など人事は企業の成長に直接関わる業務が多いため、そのような意識やスキルを必要と回答している人事が多いでしょう。
続いて各企業における採用の実状を、2021年10月株式会社リクルートが発表した2021 年度上半期(4月~9月)の中途採用動向調査の結果から見ていきましょう。
(出典:2021 年度上半期 中途採用動向調査)
上図において、採用充足企業は全体の17.7%、未充足企業は 70.5%という結果になっています。
中途採用での割合ですが、まだまだどの業界も人材が不足していることがわかります。
また、採用充足企業の割合が高い業界は化学業界、消費財業界/総合商社、金融業界であり、一方採用充足企業の割合が低い業界は、インターネット業界やIT通信業界、コンサルティング業界です。
やはり近年飛躍的なIT分野の成長により人材が不足しているのでしょう。
採用におけるオンライン面接の活用状況を見てみましょう。
(出典:2021 年度上半期 中途採用動向調査)
上図において、63.6%の企業がオンライン面接を活用しており、特にインターネット業界では38.6%がオンライン面接のみで採用完結しているとの結果が出ています。
オンライン面接活用の理由としては、「社会状況的に対面は適切でないため」が64.7%、「日程・場所等社内調整が柔軟になるため」が52.6%「対面で会えない候補者と面接出来るため」が49.5%という結果になっています。
今後の人材採用において、コロナにおける影響やITサービスの発展、5Gの導入でインターネット環境が改善したことなどを考慮すると、オンライン面接の流れは継続する可能性が高いでしょう。
フリーランス業界市場
フリーランス業界市場もどのようになっているのか見ていきましょう。
ランサーズ株式会社が発表した『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』では、以下のような人口と掲載規模になっています。
フリーランス人口は1,577万人、経済規模は23.8兆円であり、2015年と比較すると人口は68.3%(640万人)、経済規模は62.7%(9.2兆円)増加しています。
また、2020年1月の数値ではフリーランス人口は1,062万人、経済規模は17.6兆円であり前年と比較しても大きく増加していることがわかります。
フリーランスになったきっかけの質問では以下のような結果となっています。
上図では「収入の拡大のため」が50.8%、「時間にとらわれない働き方をするため」が31.3%、「自己実現のため」が25.8%、「場所にとらわれない働き方をするため」が19.9%と上位を占めており、やはり収入増増加が大きな理由ということがわかります。
直近30年近く日本における会社員の給与水準がほとんど増加していないことや物価水準が上がっていることなどが要因となり、収入を少しでも増加させたいと考える方が多い可能性があるでしょう。
フリーランス人事の仕事内容
この章では、フリーランス人事の仕事内容について解説していきます。
既に人事として活躍されている方は理解しているかと思いますが、フリーランスとして働く場合での仕事内容を見ていきましょう。
フリーランス人事の仕事①:採用のみを担当
フリーランス人事の仕事として、 採用のみを担当します。採用業務経験のある担当者を探している企業は多いです。
フリーランス人事の業務内容は下記の通りです。
・各エージェントマネジメント
・日程調整
・候補者選定と管理
・書類選考から面接対応、クロージング
・中途や新卒採用戦略設計
特に専門職における採用は「ITエンジニアの採用経験のある方」「コンサル企業にてコンサルの採用経験のある方」などその専門職における採用経験があると、参画しやすいでしょう。
フリーランス人事の仕事②:採用と組織戦略を担当
フリーランス人事の仕事として、採用と組織戦略を担当します。
採用の実務から広報周りの戦略設計、組織改善など採用から人事までを行います。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
・候補者選定と管理
・日程調整
・書類選考から面接対応、クロージング
・採用要件の決定
・ビジョン、ミッション、バリューの設計
・採用戦略立案と設計
・評価や報酬制度設計
・組織改善相談
採用の実務や事務対応、採用戦略の立案など、人材採用を含む人事周りの幅広いスキルがあると望ましいです。
また「HRMOSやジョブカン採用管理など特定のツールやサービスなどでの人事経験があると多少プラスに働く可能性があります。
フリーランス人事の仕事③:組織改善や強化を担当
フリーランス人事の仕事として、組織改善や強化を担当します。
コンサルとしての組織改善や現場での改善を行います。また、社内/社外での研修を行い、組織自体の強化も行います。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
・経営と現場の意識乖離改善
・社内イベント立案
・社内/社外での研修立案
・キャリア体系設計
・マネジメント研修実施
・人事担当者教育
組織マネジメントの知見から組織改善・制度の見直しや改善経験、企業での研修立案が求められます。
フリーランス人事の仕事④:労務改善を担当
フリーランス人事の仕事として、労務改善を担当します。
具体的な仕事内容は以下の通りです。
・ガバナンス研修実施
・勤怠や給与計算実務
・社会保険や福利厚生手続
人事フリーランスとして労務での実務経験やスキルがあると望ましいです。
特に人事フリーランスとして上場のための労務経験があると重宝されるでしょう。
フリーランス人事の年収や案件相場
この章では、フリーランス人事の年収や案件相場を解説します。
人事フリーランスの具体的な単価相場は見つかりませんでしたが、Indeedでの求人を参考にすると400〜600万円の求人が半数以上を占めています。
そのため単価相場は400〜600万円ほどでしょう。
また、正社員での人事を見ていきましょう。
求人ボックスでは月給30万円であり、平均年収約360万円です。(2022年7月時点)
しかし、人事コンサルタントは月給47万円であり、平均年収約570万円です。(2022年7月時点)
人事コンサルタントは、多少上流工程での実務があるため年収が高くなっているのでしょう。
上記3つの単価や年収を見てみると人事フリーランスも正社員の人事もほとんど変わらない結果になっています。
しかし、どの仕事でも当てはまりますが、経験により単価や年収は大幅に異なりますので、経験や実績次第では1,000万円を稼ぐ人事フリーランスも存在するでしょう。
上記人事フリーランスの単価はあくまでも参考として捉えておきましょう。
フリーランス人事の案件について
この章では、フリーランス人事の案件例をいくつか見ていきましょう。
【案件①】
(出典:フリーランススタート人事,採用)
【案件②】
(出典:フリーランススタート人事,採用)
上記で紹介した人事フリーランス求人・案件を見てみると、採用担当から人事アシスタント、採用ブランディングまで様々な業務内容があります。
携わるフリーランス求人・案件の中には、業界知識や特定の知見(エンジニア採用経験など)が必須条件となっているものも見受けられました。
また、上記同様月額100万円を超えるフリーランス求人・案件も見受けられ、実績やスキル、経験次第によっては1,000万円以上を稼ぐことも可能でしょう。
フリーランス人事の必要なスキル
この章ではフリーランス人事の必要なスキルを解説します。
採用担当など人事として現在従事している方はもちろんのこと、今後フリーランス人事として活躍したいと考えている方はしっかりと目を通しておきましょう。
フリーランス人事のスキル①: 組織マネジメントスキル
フリーランス人事の必要なスキルとして 組織マネジメントスキルが挙げられます。
組織マネジメントとは、組織が効率的かつ円滑に業務を遂行できるように組織を管理することです。
どんなにスキルが高い人材であっても、企業に合わない方もいるかと思います。企業に適していない場合、マイナスの結果を生む可能性があります。
実行する業務や採用した人材が企業にとって成長に繋がるように、人事フリーランスには、組織全体を俯瞰して業務を把握する能力が求められます。
フリーランス人事のスキル②:企画/戦略立案スキル
フリーランス人事の必要なスキルとして企画/戦略立案スキルが挙げられます。
人事業務の中には、企画や戦略立案をすることも多いです。先述した「人事採用業界の実状」の中でも人事に必要なスキルとして企画/戦略立案力が挙げられています。
人事フリーランスとして企画/戦略立案スキルを持つことにより人事から企業の成長に大きく貢献できるでしょう。
フリーランス人事のスキル③:採用実務スキル
フリーランス人事の必要なスキルとして採用実務スキルが挙げられます。
人材採用の経験は人事にとって必須スキルの1つであり、また人事フリーランス求人・案件への参画もしやすいでしょう。
さらにIT業界やコンサル業界など専門職が多い業界にて専門職採用の面接対応やスクリーニングなどを行なっていた方は、同業界において即戦力として人材採用を含む人事業務を任せやすいです。
人事フリーランスへの独立を検討している方は身につけておきたいスキルでしょう。
フリーランス人事のスキル④:コミュニケーションスキル
フリーランス人事の必要なスキルとしてコミュニケーションスキルが挙げられます。
社員や求職者とのコミュニケーション、社会労務士などの専門家とのやりとり、経営陣とのコミュニケーションなど人事は様々な方とコミュニケーションを取ることが多いです。
相手が理解できるように話し方や伝え方を工夫するなど円滑なコミュニケーションスキルが必要です。
フリーランス人事の仕事獲得方法
この章ではフリーランス人事の仕事獲得方法を解説します。
現在人事として働いている方は闇雲に行動するのではなく、まずは以下紹介する仕事の獲得方法を行なってみましょう。
・人脈やコネクションを活用
・SNSを活用
・クラウドソーシングサービスを活用
フリーランスエージェントを活用
フリーランス人事は、フリーランスエージェントを活用することで仕事を獲得できます。
フリーランスエージェントはフリーランス人事が希望するフリーランス案件・求人の紹介以外にも、契約や税金関連のサポート、福利厚生など手厚いサポートが魅力的です。
しかし、フリーランス人事として、契約する企業も即戦力を求めているため経験が1年未満の方の仕事はほとんどないことが多いです。
そのため、ある程度人事経験や実績がある方の方がフリーランスエージェントを最大限活用できるでしょう。
人脈やコネクションを活用
フリーランス人事は、人脈やコネクションを活用することで仕事を獲得できます。
元々採用担当者など人事として働いていた方の場合、前職の上司や同僚、同僚の知人などコネがあることも多いため、そこからフリーランス案件・求人に繋がりやすいです。
知人からの紹介のため仲介手数料が発生することは少なく、比較的高単価での仕事を受注できるでしょう。
しかし、前職は採用担当などを含む人事ではなく別業種など人脈やコネクションが少ない場合、紹介してもらうことが難しいです。
そのような方は採用担当者など含む人事に特化したイベントやセミナーに参加してみましょう。
様々な業界の方がいる可能性が高いため、勉強になるだけでなく、そこからできた人脈やコネクションにより仕事を受注できるかもしれません。
SNSを活用
フリーランス人事は、SNSを活用することで仕事を獲得できます。
近年では、FacebookやTwitterなど、SNSを活用し企業や個人が直接募集をかけていることも多いです。
SNSで獲得した仕事は仲介業者を挟まない直接契約であるため高い報酬が望めたり、柔軟なスケジュール交渉を行えるなどの特長もあります。
しかし、自分で契約などの手続きを行う必要があり、フリーランス人事経験の浅い方は少し労力が掛かることを念頭に置いておきましょう。
SNSはフリーランス人事業務でも人材採用の場として運用することも多くなっていますので、活用をしておくことをおすすめします。
クラウドソーシングサービスを活用
フリーランス人事は、クラウドソーシングサービスを活用することで仕事を獲得できます。
最近ではクラウドワークスやランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトも多く存在しており、利用者も増加傾向にあります。
クラウドソーシングサイトのメリットとしては手軽に仕事が探せることや契約周りなどの手続きが不要であることが挙げられます。
しかし、人事の仕事の中には単価の低い仕事も多数あります。また報酬の中から仲介手数料が引かれるため、受け取れる報酬額は低いものが多いでしょう。
フリーランス人事として自信がないから、まず副業として人事関連の仕事をやりたい方などにおすすめです。
フリーランス人事におすすめのフリーランスエージェントやサービス
この章ではフリーランス人事としてフリーランス求人・案件を獲得するためおすすめのフリーランスエージェントについて解説します。
以下にて紹介するフリーランスエージェントは人事のフリーランス求人・案件を保有していますので、自分の要望や環境に適しているなど様々な観点でフリーランスエージェントを探しましょう。
フリーランススタート
フリーランス人事におすすめのフリーランス向けサービスはフリーランススタートです。
フリーランススタートは株式会社Brocanteが運営するフリーランスエンジニア向けのIT求人・案件検索サイトであり、2022年7月時点36.8万件を超えています。
フリーランスエンジニア向けの求人・案件を主に取り扱っていますが、採用担当などを含む人事関連のフリーランス求人・案件も見つけられます。
フリーランス求人・案件は「勤務地」「最寄駅」「職種」「業界」「単価」「特徴」「稼働日数」「エージェント」「フリーワード」と詳細検索できますので最適な人事フリーランス求人・案件を見つけることが出来ます。
60以上のフリーランスエージェントを取り扱っているため、エージェントを横断してフリーランス求人・案件を閲覧することはもちろんのこと、フリーランスエージェント毎の特性やエージェントが取り扱っているフリーランス求人・案件の詳細分析、福利厚生などの詳細もわかります。
その他、各フリーランス職種の単価相場、確定申告や節税対策などの税金関係、開業届や健康保険などフリーランスが必要になる書類の情報など人事フリーランスに役立つお役立ち情報も豊富に閲覧することが出来ます。
フリーランス人事として登録しておくべきフリーランスに特化した検索サイトでしょう。
Workship
フリーランス人事におすすめのフリーランスエージェントはWorkshipです。
Workshipは株式会社GIGが運営する、業務委託案件を紹介するエージェントです。
また、Workshipはエージェントサービスほかにプラットフォームサービスの側面も持ち合わせています。
採用担当を含む人事業務をはじめとしデザイナー、エンジニア、マーケター、編集者など様々な職種を取り扱っています。
週3日、土日、副業、フルリモートを含むリモートワークなど柔軟な働き方の求人・案件を中心に掲載しています。
人事フリーランスとして独立している方はもちろん、副業を検討している正社員人事の方も登録しておくことをおすすめします。
人事プロパートナーズ
フリーランス人事におすすめのフリーランスサービスは人事プロパートナーズです。
人事プロパートナーズは、株式会社Hajimariが運営する即戦力人事特化型マッチングサービスです。
人事プロパートナーズの特徴としてリモート勤務や週2、3日稼働、平日の夜のみなど、柔軟な働き方ができる人事向けフリーランス求人・案件が多いこと、週1日で月額単価50万円な高単価での人事フリーランス求人・案件が多いこと、業界やフェーズ問わず多種多様なフリーランス求人・案件を保有していることなどが挙げられます。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)や日清食品ホールディングス株式会社など多様な優良企業での紹介実績もありますので、人事フリーランスとして登録しておくべき人事向けフリーランスサービスの1つでしょう。
まとめ
今回はフリーランス人事に焦点を絞り解説を行いました。
特に、人事採用市場やフリーランス市場の実状からフリーランス人事の仕事内容、年収や案件相場、必要なスキル、仕事を獲得する方法、おすすめのフリーランスエージェントやサービスまで幅広く解説しました。
人事の業務内容は企業の規模や成長ステージによって大きく異なります。人事は今まで以上に「経営と切り離せないポジション」という認識が生まれ、さらに企業を大きく成長させられるポジションでもあります。
正社員で人事業務に従事している方は、自分の人事としてのキャリアプランや目標を改めて考えた上で、人事フリーランスという働き方も検討してみてはいかがでしょうか。
また、既に人事フリーランスとして独立されている方は本記事で紹介した必要スキルの照らし合わせやおすすめのフリーランスエージェントやサービスの活用を検討してみてください。
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