副業の種類は3つ!副業のおすすめする/しない仕事や注意点を解説!

2018年に厚生労働省が作成した「モデル就業規則」から、副業・兼業を禁止する項目が削除されたことにより、副業を認める会社が増えてきました。

またコロナの影響もあり、リモート/在宅ワークを行う方も多く、時間の有効活用をしたく副業を検討している方は多いのではないでしょうか。

 

誰でもコツコツと続けることで確実に稼げる仕事から、自分次第で実績や信用を積み重ねて高額の副収入を得られるものまで、多様な副業があります。

さて、副業の種類や仕事にはどんなものがあるのでしょうか。

 

そんな今回は副業の種類について詳しく解説していきます。

具体的には副業や複業、兼業の違い、副業の種類をはじめとしおすすめ/おすすめしないの副業の仕事、副業を行う際の注意点を解説していきます。

 

特に副業を3つに分類し、種類ごとの特徴を分かりやすくまとめています。

 

特に記事をご一読していただきたい方

副業を現在行っている方
副業を検討している方
副業の種類について理解したい方
副業をする際の注意点を理解したい方
副業市場を知りたい方
おすすめ/おすすめしない副業の仕事を知りたい方

 

 

 

副業とは?

副業でおすすめの仕事関連画像

この章では副業について解説していきます。

副業とはどのような仕事を指すのか、どのような定義があるのか、特に副業の仕事を将来的に検討している方は知っておきましょう。

 

副業とは、副業は法律上明確な定義が存在せず、本業以外に副収入を得るために行う本業以外の労働を指します。

 

副業はサイドビジネスとも呼ばれており、その範囲は幅広くクラウドソーシングサービスを活用した仕事、フリーランスとしての本業以外のプロジェクトに参画、自宅での内職、株式やFX投資などの資産運用、せどりやネットオークション販売、起業などです。

また、副業を収入形態で分類すると給与収入、事業収入、不動産収入、雑収入となります。

 

憲法や法律は会社員が会社の就業後の時間について、自由に使ってよいと認めているため株式・FX投資など資産運用をして利益をあげることなどは副業禁止されていても、規定違反にならないとされています。

なお、副業の仕事を検討している方は事前に会社の規則を確認しましょう。

 

複業・兼業との違いとは?

副業の定義について前述いたしましたが、副業を混同されやすいのが複業と兼業です。

複業と兼業について解説していきます。いまいち理解できていない方はしっかり違いを理解しておきましょう。

 

複業とは、本業の仕事を複数掛け持ちする働き方でパラレルワークとも呼ばれており、どの仕事も比重が同じ場合に用いらます。

副業の場合、収入増加を目的とすることが多い傾向にありますが、複業の場合自由な働き方を求めたり、 自分自身のスキルアップや経験を増やすためなどの目的であることが多いのが特徴です。

 

兼業とは、本業以外に自分の事業などを行うことを指します。

複業と概念が近くダブルワークとも呼ばれています。

 

つまり兼業とは同時に2つ以上の仕事を掛け持ちしている状態のことです。

兼業の目的も複業の目的と近いことが特徴でしょう。

 

 

副業の種類

副業の種類関連画像

この章では副業の種類について解説します。

副業と一括りにされていますが、実は副業は3種類に分類できます。

 

自分の副業を行う目的や性格などと見比べて、どの種類の副業に適しているのか理解しておくと副業の仕事を長く続けやすくなるでしょう。

 

副業の種類①:時間労働型

副業の仕事の種類として時間労働型があります。

時間労働型とは「時給◯円」や「日給◯円」など時給制や日給制となっている仕事が多く、労働に従事した時間に応じて収入が発生する仕組みの仕事を指します。

 

代表的な例がコンビニやスーパー、飲食店、引っ越し作業などのパート・アルバイトなどが挙げられます。

時間労働型のメリットは働いた時間分の収入が手に入ることや、安定的に稼げることです。

 

しかし、まとまった一定の時間確保する必要があり、プライベートの時間が減りやすいことがデメリットです。

加えて、特別なスキルがなくても副業を始めやすいため、その多くは単価が低く続けても自分のスキルや市場価値の向上にはつながりにくい傾向があります。

 

なお、本業以外の時間を有効活用したい方やすぐに副業の収入を得たい方は時間労働型という種類の副業に向いています。

 

副業の種類②:成果報酬型

副業の仕事の種類として成果報酬型があります。

成果報酬型とは「案件につき◯円」など時給という概念がなく、自分が上げた成果に対して報酬を得られる仕組みの仕事です。

 

例えばコンサル業やWebライティングやプログラミングなどが挙げられます。

また、自分が制作したアクセサリーや絵、雑貨などの販売なども成果報酬型の1つです。

 

成果報酬型のメリットはスキルや経験によっては短時間で高収入を獲得することができることや時間を有効的に活用できることです。

しかし、スキルや経験がなければ利益をあげることは難しいことや利益をすぐに上げられるかわからないことなどのデメリットもあります。

 

一定時間働いてお金を稼ぐよりも、空き時間に効率よく仕事をして収入を得たい方や長期的な目線で副業の仕事を行いたい方に適しています。

 

副業の種類③:資産運用型

副業の仕事の種類として資産運用型があります。

資産運用型は、元々の資産を運用して利益を出す仕組みの仕事です。

 

例えば株式投資やFX投資、不動産投資などが挙げられます。

資産運用型のメリットは体を使って働く仕事ではないため、一般的に当てはまる労働をせずに稼げることです。

 

しかし、資金を失う可能性があることや投資できるだけのまとまった初期資金が必要であることなどのデメリットもあります。

 

資産運用型の副業は、さまざまな情報を得て分析し的確な運用ができれば短期間で多額の利益が発生することもあります。

副業で大きな収入を得たい方やスキマ時間に効率よく収入を得たい方に適しています。

 

 

おすすめの副業の仕事

女性におすすめの副業関連画像

この章ではおすすめの副業の仕事を厳選して6つ紹介します。

現在どの副業にするか検討中の方やこれから副業の仕事を検討する方は、各副業の仕事の特徴やメリットデメリットなどを把握いただき自分に適している副業の仕事を見つけてみましょう。

 

おすすめ副業①:エンジニア

おすすめの副業の仕事としてエンジニアが挙げられます。

エンジニアとは、プログラミング技術を利用してものづくりを行う技術(開発)者を指します。

 

主にJava、PHP、JavaScript、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語を使ってWebシステムやサービス、アプリ開発を行います。

現在IT業界の急速な成長によりエンジニア不足になっており、2030年には最大で79万人のエンジニア不足になると推測されています。

 

おすすめの副業 ITエンジニア
月の平均副業収入(目安) 数万~100万円
フリーランスとして独立した場合の月額収入(目安) 20~200万円
おすすめサービス クラウドワークスランサーズココナラ
難易度(1~5) 4
初期費用目安 1,000円~

 

副業の仕事としてエンジニアをおすすめするメリットは他副業の仕事と比較して高収入を得られることやリモート/在宅ワークで稼働できること、世界に大きな影響を与えられる可能性があること、副業からフリーランスや個人事業主として独立しやすいことなどが挙げられます。

 

副業の仕事としてのエンジニアのデメリットはスキルや知識をつけるまで一定期間必要であることや人によっては向き不向きがあること、流行り廃りが早い業界であるため、定期的に市場動向を確認する必要があること、継続的な学習が必要であることなどが挙げられます。

 

もし副業の仕事としてエンジニアに興味/関心がある方は下記関連記事や情報収集をすることをおすすめします。

 

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エンジニア副業画像

 

おすすめ副業②:プログラマー

おすすめの副業の仕事としてプログラマーが挙げられます。

プログラマーとは、コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いて、システムやソフトウェア開発を行う職種を指します。

 

プログラマーはJava、PHP、JavaScript、Ruby、Python、C言語、C++などのプログラミング言語を使って、仕様書にそってコードを書きます。

小規模な企業やベンチャー/スタートアップ企業の場合、プログラマーを採用していることは少なく、上流工程から下流工程まで経験しているかつフロントからバックまで開発経験のある、つまり経験豊富なエンジニアが採用されることが多いです。

 

そのため、プログラマーは中〜大規模開発や大手企業などの案件が多いでしょう。

 

おすすめ副業の仕事 プログラマー
月の平均副業収入(目安) 数万~100万円
フリーランスとして独立した場合の月額収入(目安) 20~120万円
おすすめサービス クラウドワークスランサーズココナラ
難易度(1~5) 4
初期費用目安 1,000円~

 

副業の仕事としてプログラマーを選択するメリットは他副業の仕事と比較して高収入を得られることや副業からフリーランスや個人事業主として独立しやすいこと、今後も需要が増加していく可能性が高いことなどが挙げられます。

 

副業の仕事としてプログラマーを選択するデメリットはスキルや知識をつけるまで一定期間必要であることや人によっては不得意な場合があること、継続して学習が必要であること、一定レベルのスキルがないと副業の仕事が受注しにくいなどが挙げられます。

 

もし副業の仕事としてエンジニアに興味/関心がある方は下記関連記事や情報収集をすることをおすすめします。

 

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おすすめ副業③:動画編集

おすすめの副業の仕事として動画編集が挙げられます。

動画市場は近年急拡大しており、YouTubeの編集代行、ウェディングムービー作成、企業のPR作成などの分野において、動画編集者の需要が高まっています。

 

クライアントと打ち合わせを行い、撮影された動画を編集したり、自分独自のスキルや感性を使い動画を編集していくことが主な仕事内容で仕事です。

動画編集に必要なスキルは編集スキルや編集ソフトの知識、デザインスキルなどが挙げられます。

 

おすすめ副業の仕事 動画編集
月の平均副業収入(目安) 数千円~
フリーランスとして独立した場合の月額収入(目安) 数万円~
おすすめサービス クラウドワークスランサーズココナラ、YouTube
難易度(1~5) 3
おすすめの動画編集ソフト PowerDirector、Final Cut Pro、Adobe Premiere Pro
初期費用目安 0円~

 

副業の仕事として動画編集を選択するメリットはパソコンやスマホがあれば、初期費用は掛からないこと、YouTubeなど豊富な参考動画があり比較的始めやすいこと、スキマ時間など時間的融通が効くこと、成果物が残せること、ある程度スキルや経験を積めればどこでも仕事を受注することができるなどが挙げられます。

 

副業の仕事として動画編集を選択するデメリットは多少のデザインスキルや感性などが必要であること、動画編集は多くの方が行っており業界自体が飽和状態になり始めていること、始めやすいが稼ぎづらいことなどが挙げられます。

 

また自分の作成した動画を編集すること以外にもクライアントから動画編集の依頼も多いかと思います。

クライアントの意向を理解していないと修正が多くなりやすいです。

 

おすすめの副業の仕事として動画編集に興味/関心がある方は自分で調べてみることをおすすめします。

専門学校などもありますが副業から始める場合、まず自分で動画を作成しYouTubeに上げてみることをおすすめします。

 

おすすめ副業④:Webライター

おすすめの副業の仕事としてWebライターが挙げられます。

Webライターとは、Webサイト上の文章を書く職種を指します。

 

人気の副業にWebライターですが、まず在宅で手軽に始められる点が人気の理由でしょう。

WebライターはWebサイト上の文章を書くため、WebライターにはSEOの知見/知識の他にSNS経由の集客を意識したライティングスキルが必要です。

 

おすすめの副業 Webライター
月の平均副業収入(目安) 数千円~15万円
フリーランスとして独立した場合の月額収入(目安) 10万円~
おすすめサービス クラウドワークスランサーズココナラ
難易度(1~5) 2
初期費用目安 0円~

 

副業の仕事としてWebライターをおすすめするメリットは副業の仕事を始めやすいこと、初期費用がほとんど掛からないこと、編集部に転職したりエディターになったり自分のキャリアの幅を広げやすいこと、ブログ運営などのビジネスに繋がりやすいことが挙げられます。

 

Webライターを副業の仕事に選ぶデメリットはSEOやマーケティングの知識を身に着ける必要があること、始めやすい故に副業の競争率が高いこと、ブログ運営などをしない限り、大幅な収入増加は難しいことどが挙げられます。

 

もし副業の仕事としてWebライターに興味/関心がある方は情報収入を行い自分の性格や副業の目的に適しているかを調べてみましょう。

 

おすすめ副業⑤:Webデザイナー

おすすめの副業の仕事としてWebデザイナーが挙げられます。

Webデザイナーとは、企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当・制作する職種を指します。

 

WebデザイナーはIllustratorやPhotoShop、Sketchなどデザインスキルを用いてWebサイトデザインを行っていきます。

ユーザーにとって見やすく操作しやすいデザインを目指す「UI」の知識や、「Webサイトに訪れたユーザーの満足度」を高めるための「UX」に関するスキルが重要です。

 

おすすめの副業 Webデザイナー
月の平均副業収入(目安) 数千円~20万円
フリーランスとして独立した場合の月額収入(目安) 20~110万円
おすすめサービス クラウドワークスランサーズココナラ、SKIMA、クリエイターズマッチ
難易度(1~5) 3
初期費用目安 1万円~

 

副業の仕事としてWebデザイナーをおすすめするメリットは書籍やネットなど豊富に情報があるため副業の仕事を始めやすいこと、初期費用があまり必要ないこと、在宅などリモートしやすいことなどが挙げられます。

 

副業の仕事としてのWebデザイナーのデメリットは始めやすい故に競争率が高いこと、デザインスキルや知識、デザイン力が要ること、クライアントの意向などを理解していないと修正が多く振り回されやすいことなどが挙げられます。

 

もし副業の仕事としてWebデザイナーに興味/関心がある方は情報収入を行い自分の性格や副業の目的に適しているかを調べてみましょう。

 

おすすめ副業⑥:アフィリエイトやブログ運営

おすすめの副業の仕事としてアフィリエイトやブログ運営が挙げられます。

アフィリエイトとは、企業の商品やサービスを紹介して、そこを経由して申込が入ったら報酬がもらえる仕組みのことです。

 

アフィリエイトやブログ運営で収入を得る方法は「広告収入」が基本です。

「広告収入」とは自分のブログ内に企業広告を設置し、企業広告がクリックもしくはクリックした先での商品が購入されるなど各広告主が定めた成果地点に到達した場合報酬が受け取れる仕組みです。

 

広告収入には、クリック報酬型と成果報酬型の2種類があります。

また、どんなテーマのブログを運営するかにより1クリックや1成果の報酬額が大きく異なります。

 

おすすめの副業 アフィリエイトやブログ運営
月の平均副業収入(目安) 0円~
フリーランスとして独立した場合の月額収入(目安) 0円~
おすすめサービス A8.net、ValueCommerce(バリューコマース)、Rentracks(レントラックス)
難易度(1~5) 3
初期費用目安 0円~

 

副業の仕事としてアフィリエイトやブログ運営をおすすめするメリットはスキマ時間など好きな時間を活用して副業の仕事を行うことができること、パソコンがあれば初期費用はあまり掛からないこと、少ない作業量で大きく稼げること、収益を挙げられる仕組みを習得できビジネスの横展開が比較的簡単であることなどが挙げられます。

 

副業の仕事としてアフィリエイト・ブログ運営のデメリットは始めやすい故に競争率が高いこと、SEOの知識やWebライティングスキル、Webサイト構造の理解などの知識が必要であること、Google検索エンジンのアルゴリズムが定期的に変化するためSEO知識のアップデートを頻繁に行う必要があること、副業として十分な収入を得るには時間がかかる可能性もあることなどが挙げられます。

 

もし副業の仕事としてアフィリエイト・ブログ運営に興味/関心がある方は情報収入を行い自分の性格や副業の目的に適しているかを調べてみましょう。

 

 

おすすめしない副業の仕事

副業でおすすめの仕事関連画像

この章ではおすすめしない副業の仕事を厳選して3つ紹介します。

以下紹介する副業の仕事はスキルの汎用性が少ない仕事や、大きく収入を増加させることが難しいなどの理由でおすすめしていません。

 

しかし比較的安定していたり、すぐに収入に反映させたい方は以下副業の仕事を挑戦してみても良いかもしれません。

 

アルバイト

おすすめしない副業の仕事としてアルバイトがあります。

アルバイトには多様な種類があり、例えばコールスタッフや事務・受付業務、引越し作業などがあります。

 

アルバイトは短時間勤務が可能であり簡単に副業として始められるメリットがあります。

しかし、ある程度まとまった時間は必要です。

 

特に時給制のアルバイトは本業が休みの日や始業前、終業後のまとまった時間をアルバイトに充てる必要があります。

そのため副業の仕事として本業を圧迫させる可能性があります。

 

加えてアルバイトは本業や将来的に身につくスキルが少なく、時間を切り売りしているものも多いです。

費用対効果に低く、時間の切り売りを行うアルバイトは副業としておすすめしない仕事です。

 

せどり

おすすめしない副業の仕事としてせどりがあります。

せどりとは、安く商品を仕入れて販売し仕入額と販売額の差額を利益として得ることです。

 

知識はあまり必要なく、スマホで簡単に副業の仕事を始められることがメリットです。

 

しかし、仕入れた商品が売れずに在庫を抱えるケースや売れても仕入額より販売額が低い場合など、赤字が発生するリスクは高いです。

さらに商品を購入するため初期資金が必要であることもデメリットです。

 

本業や将来的に活かせるスキルも身につく可能性が低いため、不安定な副業でありおすすめしないです。

 

データ入力・アンケート回答

おすすめしない副業の仕事としてデータ入力・アンケート回答があります。

 

データ入力とは、文字や数字などのデータをExcelやWordなど指定のフォーマットに入力する副業の仕事です。

アンケート回答は様々なジャンルやものについてその感想などの回答していきます。

 

データ入力・アンケート回答はスキルもさほど必要なくスキマ時間でできるメリットがあります。

 

しかし、データ入力・アンケート回答も上記2つのおすすめしない副業の仕事同様、本業や将来的に役立つスキルは身につかないデメリットがあります。

さらに単価が安いことや自分の時間を切り売りすることもデメリットです。

 

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副業でおすすめの仕事画像

 

 

副業の仕事を行う際の注意点

副業を在宅でしよう関連画像

この章では方が副業をする上での注意点を解説します。

副業の仕事を行うに伴い、注意点の知識があるとないとでは行動も大きく異なってきます。

 

副業を現在検討しているもしくは将来的に検討する予定がある方はご一読いただくことをおすすめします。

 

確定申告が必要な場合がある

副業をする上での注意点は確定申告が必要になる場合があるということです。

本業として勤めている企業の給与所得以外で年間所得金額が20万円を超える場合は、確定申告書の提出が必須です。

 

副業で月収2万円の収益を得ると年間24万円になり、所得が20万円を超えるため確定申告の対象になります。

しかし所得は売上 – 必要経費で算出できるため、必要経費もしっかり計算しましょう。

 

確定申告を提出しないと脱税になり延滞税や重加算税が加算されますので、しっかり期限までに提出を行いましょう。

また、確定申告は所得税を把握するために提出する書類ですが、副業の所得が20万円以下の方でも前年度と比較して所得が増加した場合の住民税は異なります。

 

副業の所得が源泉徴収されている場合には、確定申告することで払い過ぎた所得税が還付されることがあります。

 

副業の仕事を行う前に会社規則を確認しよう

副業をする上での注意点は副業の仕事を行う前に会社規則を確認しましょう。

副業が禁止されているかを確認するには、就業規則の服務規程を確認すると書かれているでしょう。

 

万が一、副業について何か重大な記載がされているにもかかわらず、内緒で副業の仕事をしていた場合、減給や最悪の場合懲戒解雇もありえます。

その他、副業の仕事をする前に、副業先が本業と競合する企業でないことを必ず確認しましょう。

 

競合する企業で副業を行い成果を出すことは、競業避止業務違反の可能性があるためです。

競業避止業務違反を行った場合、退職金の支給を制限されたり、損害賠償を請求されたりという処罰を受ける可能性もあります。

 

なお、2018年より副業が解禁になっていますが、企業の約50%がまだ前向きに検討していない現実があります。

その理由として本業での生産性が低下する可能性があることや、情報漏洩の可能性があることなど挙げられます。

 

副業を行う際は会社規則を確認しておきましょう。

 

 

まとめ

今回は副業の種類について詳しく解説していきます。

具体的には副業や複業、兼業の違い、3種類に分類した副業の紹介をはじめとしおすすめ/おすすめしないの副業の仕事、副業を行う際の注意点を解説していきました。

 

副業を始めるときには、自分に合う業種は何か厳選することやどの副業の働き方が適しているかを見極めることが大切です。

また収入がなかなか得られない、税金が増えてしまったなどのトラブルが起こりやすいことも心にとどめておきましょう。

 

まずは気になった副業の仕事から調べたり、少し初めてみたりしてみてはいかがでしょうか。

 

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