LPICとは?難易度や出題範囲など資格試験詳細や資格取得のための勉強サイトや問題集を解説

LPICとは、Linux Professional Institute Certificationの略称であり、カナダに本部を置く非営利組織のLinux Professional Institute(LPI)によって運営されている世界最大のLinux技術者の認定資格です。

LPIは180以上の国にて多言語で試験を実施しており、数多くのトレーニングパートナーと活動している、Linuxおよびオープンソースの認定機関です。

 

LPICは世界共通資格ですので、Linuxでの開発を得意とするインフラエンジニアなどは知っている/資格を保有している方も多いのではないでしょうか。また、就職や転職活動時、LPIC資格の取得を検討している方もいるかと思います。

 

さて、IT業界が急速に発達する中、LPICを含む資格も同様にそのスピードに合わせて変更や改定しています。

そのため自分が調べた時と比べて変更や改定している可能性が高く、LPIC資格試験の詳細や出題範囲など現状を理解している方は少ないのではないでしょうか。

 

そんな、今回はLPICについて解説します。

具体的にはLPICの各レベルの概要や試験時間、試験範囲、合格率、難易度などの試験詳細からLPICを習得するメリットやデメリット、LPICの資格に合格するための勉強サイトと参考書の紹介、LPICを受験する意味などを解説します。

LPICを現在勉強している/今後勉強する予定の方はぜひご一読ください。

 

特に記事をご一読していただきたい方

LPICとは何かについて
LPICの出題範囲や難易度など試験詳細について
LPICに合格するメリットについて
LPICの資格取得におけるデメリットについて
LPIC合格のためのおすすめ勉強サイトや参考書を知りたい方
LPICが役立つのかどうかを知りたい方

 

 

LPICとは

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Linux Professional Institute Certificationの略称であり、カナダに本部を置く非営利組織のLinux Professional Institute(LPI)によって運営されている世界最大のLinux技術者の認定資格です。

LPIは180以上の国にて多言語で試験を実施しており、数多くのトレーニングパートナーと活動している、Linuxおよびオープンソースの認定機関です。

 

日本におけるLPICは、LPI日本支部が資格認定者の管理となっています。

2018年6月末時点で全世界のLPICの受験者総数は60万人以上、日本国内では20万人以上が受験しています。

 

LPICはレベル1からレベル3までの3段階の認定があります。

なお、非営利団体LPIの日本組織として2000年に設立されたLPI-JapanとLPI日本支部は異なります。

 

LPICとLPI-Japanが認定しているLinux技術者認定試験「LinuC」は異なる資格ですので、混同しないように知っておきましょう。

 

LPICの種類とは

この章ではLPICの種類について解説します。

Linux Professional Institute(LPI)はLinuxプロフェッショナルとしてLPIC資格を提供しており、下記の通りレベル1からレベル3までの3段階の認定があります。

 

1から3に段階が上がるにつれて専門性が高まり、難易度が高まります。

また、上位レベルの試験を受けるにはその下位試験に合格する必要があります。

LPIC-1
LPIC-2
LPIC-3

 

上記3段階の認定の中にも複数の試験に分かれており、各レベルにおける複数の試験に合格することにより認定を取得できます。以下にて各LPIC資格のレベルごとの試験を解説します。

 

LPIC-1(現行バージョン: 5.0)

LPIC-1はコマンドラインを使った保守作業、Linuxが動作するコンピュータのインストールと設定、および基本的なネットワークの設定ができるかどうかをテストします。

LPIC-1試験101(101-500)
LPIC-1試験102(102-500)

 

LPIC-2(現行バージョン: 4.5)

中小規模の混合ネットワークを管理する能力をテストします。

LPIC-2試験201(201-450)
LPIC-2試験202(202-450)

 

LPIC-3

LPIC-3には4種類の試験と試験ごとの認定があります。

4種類の試験のどれかに合格すると、その専門分野のLPIC-3認定を受けられます。

LPIC-3 300 Mixed Environments(LPIC-3 混在環境):300試験
※現在のバージョン: 3.0

LPIC-3 303 Security(LPIC-3 セキュリティ):303試験
※現在のバージョン: 3.0
※旧バージョン: 2.0(2022年8月31日まで受験可能)

LPIC-3 305 Virtualization and Containerization(LPIC-3 仮想化とコンテナ化):305試験
※現行バージョン: 3.0
※旧バージョン: 2.0(2022年10月31日まで受験可能)

LPIC-3 306 High Availability and Storage Clusters(LPIC-3 高可用性(HA)とストレージ):306試験
※現行バージョン: 3.0
※旧バージョン: 2.0(2022年10月31日まで受験可能)

 

その他「Linux Essentials」「DevOps Tools Engineer」「BSD Specialist」の試験も提供しています。

オープンソースの分野でキャリアをスタートさせる方や、自分の能力を証明したい方のための試験が「Linux Essentials」です。

 

また、DevOpsツールやBSDスペシャリストなどのオープンテクノロジーツール知識やスキル証明のための試験が「DevOps Tools Engineer」「BSD Specialist」です。

 

 

LPIC試験概要

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この章ではLPICの概要について詳しく解説します。

LPICについて理解したいもしくは受験を検討している方は科目数も多く存在するため、どの科目を受験するのか、見定めましょう。

 

LPIC試験の詳細

LPIC試験の詳細については以下表をご覧ください。

 

LPIC-1 LPIC-2 LPIC-3
試験会場 ピアソンVUEテストセンターもしくはOnVUEでのオンライン受験
※テストセンターの場所はこちらから確認できます
試験日時 テストセンターの場合:テストセンター毎で空いている日時を選択可能
オンライン受験:いつでも
試験時間 90分
試験形式 CBT試験
出題形式 選択問題、記述問題
出題数 60問
合格基準(得点率) 非公開
200から800の間でランク付けされており、合格点は500点
受験料 15,000円(税抜)
受験資格 年齢・国籍を問わず誰でも受験可能 LPIC-1の取得が必要 LPIC-2の取得が必要
資格有効期限 5年間
試験結果 受験後すぐに結果とスコアレポートがわかる
合格者には認定証が発行されます。認定された後に6~8週間ほどで受け取れる

 

 

LPICの出題範囲

LPICの出題範囲をみていきましょう。

 

レベル 出題内容
LPIC-1 101試験 システムアーキテクチャ
Linuxのインストールとパッケージ管理
GNUおよびUnixコマンド
デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層構造規格
102試験 シェルとシェルスクリプト
インターフェースとデスクトップ
管理業務
基幹システムサービス
ネットワークの基礎
セキュリティ
LPIC-2 201試験 容量計画
Linuxカーネル
システムスタートアップ
ファイルシステムとデバイス
ストレージデバイスのアドミニストレーション
ネットワーク構成
システム・メンテナンス
202試験 ドメインネームサーバー
ウェブサービス
ファイル共有
ネットワーククライアント管理
電子メールサービス
システムセキュリティ
LPIC-3 300試験 Sambaの基礎
SambaおよびActive Directoryドメイン
Samba共有の設定
Sambaクライアントの設定
LinuxID管理とファイル共有
303試験 暗号技術
アクセス制御
アプリケーションセキュリティ
オペレーションセキュリティ
ネットワークセキュリティ
脅威と脆弱性の評価
305試験 完全仮想化
コンテナ仮想化
VMのデプロイメントとプロビジョニング
306試験 高可用性クラスタ管理
高可用性クラスタストレージ
高可用性分散ストレージ
シングルノードハイアベイラビリティ

(出典:https://www.lpi.org/ja/our-certifications/summary-of-certifications)

 

LPICの受験者数・合格率・難易度

LPIC試験の受験者数・合格率・難易度について見ていきましょう。

LPIC試験の受験者数について、近年での数値ではないですが2018年6月末時点で全世界のLPICの受験者総数は60万人以上、日本国内では20万人以上が受験しています。

 

LPIC試験の合格率は非公開となっています。

では、ITSSのキャリアフレームワークを参考に他のLPIC試験と類似している試験の合格率を見て難易度を分析してみましょう。LPICのレベル毎に異なるので、各レベルごとに解説します。

 

LPIC-1はIT検証技術者レベル1と同様のレベルに位置しています。IT検証技術者レベル1の合格率が約77%(2022年春期)です。

IT検証技術者レベル1は比較的高い合格率であるため、LPIC-1も同様の難易度である可能性が高いです。

 

LPIC-2は基本情報技術者試験と同様のレベルに位置しています。基本情報技術者試験の過去5年分の平均合格率は約32.4%です。

上記合格率を考慮するとLPIC-2はLPIC-1と異なり、難易度が高くなっている可能性があります。

 

LPIC-3は応用情報技術者試験と同様のレベルに位置しています。応用情報技術者試験の過去5年分の平均合格率は約22.6%です。

上記合格率を考慮するとLPIC-3はLPIC-2よりも、高難易度であり、合格するにはそれなりのLinuxの知識や学習期間を必要とする可能性があります。

 

しかし、これはあくまでも同レベルでの資格試験を参考にした難易度であるため、参考として捉えるようにしてください。

 

LPIC試験の申し込み手順

LPIC試験の申し込み手順を見ていきましょう。

1.受験する認定資格を決める
2.LPI IDを取得する
※LPI IDはこちらから取得可能
3.ピアソンVUEのアカウントを作成する
※ピアソンVUEのアカウントを既に作成している方はこちらよりサインイン可能
4.試験の予約をする

 

OnVUE(オンライン試験)の受験を検討している方はMacまたはWindows OSが必要であり、Webカメラが必要です。

OnVUE(オンライン試験)の受験に関する詳細はこちらより確認ください。

 

LPIC試験の有効期限

LPIC試験の有効期限について再受験もしくはより高いレベルの試験を受験しない限り5年とされています。

再受験に関して以下のように決められています。

LPI試験を一度受験した人は、再受験するまでに1週間待たなければなりません。
LPI試験を2回目(以降)に受験される方は、再受験までに30日間の期間が必要です。
LPI試験に合格した人は、少なくとも2年間はその試験を再受験することはできません。

(出典:https://www.lpi.org/ja/policies)

 

LPIC試験の勉強時間

LPIC試験の勉強時間を見ていきましょう。

LPICを取得するために必要な勉強時間は、各レベルによって異なります。

 

LPIC-1は、約1~3ヶ月程度集中的に勉強をすることで合格できるでしょう。

LPIC-2は、Linuxの実務経験者向けの資格となっており、2〜3ヶ月ほどで合格できるでしょう。

 

LPIC-3はより高度かつ専門的な知識が必要となるため、3ヶ月ほどと余裕を持って学習期間を取ると良いでしょう。

特にLPIC-3は専門的な分野に分かれた試験になっているため、エンジニア未経験の方の合格は難しいでしょう。

 

LPICの試験はLPIC-1より段階を踏んで合格していく必要があるため、LPIC-3を合格できるまで約6〜9ヶ月かかるでしょう。

しかし、上記はあくまで目安です。

 

個々が持つスキルや知識や学習効率などによって試験合格に必要な勉強時間は異なるため、目安程度に考えておきましょう。

 

 

LPICの資格取得のメリット

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この章ではLPICの資格取得のメリットについて解説します。

LPIC試験を本格的に行う前にその試験を受験する目的を改めて考えましょう。

 

もしかしたらLPIC試験自体が不要な場合も大いにあり得ますので、少しの時間でも良いので受験する目的を考えてから受験するようにしましょう。

 

Linuxスキルや知識が身に付く

LPICの資格取得のメリットとしてLinuxスキルや知識が身に付くことが挙げられます

Linuxは世界的に使用されているOSであり、サーバー設計・構築における使用頻度が高いと考えられます。

 

LPIC資格を受験する方の多くはインフラ関連のエンジニアやインフラを含むバックエンドエンジニアを検討している方でしょう。

LPIC資格を取得することでLinuxスキルをはじめとするセキュリティやネットワークなどインフラ構造に専門的であることの証明にもつながりますので、インフラ関連でのエンジニアは取得しておいて損はない資格です。

 

転職や就職に有利になり得る

LPICの資格取得のメリットとして転職や就職に有利になり得ることが挙げられます

LPICを取得すればLinuxを含むある一定のスキルの証明に繋がるため、採用担当者からの評価が上がる可能性があります。

 

特にエンジニア未経験からIT系企業に転職する場合、他候補者よりも何かしら強みがないと採用される可能性は低いでしょう。

そのため未経験としてエンジニアの就職をする方はLPICを取得して強みを持った上で選考に臨んでも良いのではないでしょうか。

 

資格手当や報奨金を貰える場合もある

LPICの資格取得のメリットとして資格手当や報奨金を貰えることが挙げられます

LPICの場合企業にもよりますが、資格手当よりも取得した際に受け取れる報奨金が多いでしょう。

 

資格手当の相場は5,000円程度となっていますが、企業によっては数万円の報奨金が出るでしょう。

資格によっては資格手当が貰えない場合もありますが、LPICは世界共通の資格であるため対象としている企業も多いでしょう。

 

 

LPICの資格取得のデメリット

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この章ではLPICの資格取得のデメリットについて解説します。

LPIC試験を含む資格取得はメリットに目が行きやすいですが、しっかりデメリットも考慮した上で試験勉強を始めましょう。

 

勉強時間を確保する必要がある

LPICの資格取得のデメリットとして勉強時間を確保する必要があることが挙げられます。

勉強時間を確保することは、つまりある程度の時間を犠牲にする必要があるということです。例えば、LPIC-3に合格するための勉強時間は6〜9ヶ月かかることを伝えています。

 

仮にLPIC試験が自分の目的において不必要な資格であるなら時間を無駄にしてしまいます。

自分の時間を削り勉強時間に費やす可能性があることを念頭に改めてLPIC試験の受験が必要なのかを考えましょう。

 

 

LPIC試験の資格取得のためのおすすめ勉強サイトと参考書を紹介

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この章ではLPIC試験の資格取得のためのおすすめ勉強サイトや参考書について解説します。

ぜひ参考にしてみましょう。

 

勉強サイト①:Ping-t

LPIC試験の資格取得のための勉強サイトとしてPing-tが挙げられます。

Ping-tはLPICをはじめとするLinuC、CCNA/CCNP、AWSなどの試験合格を目指す人を応援するサイトです。

 

Ping-tには有料のコンテンツもあり、CCNAの教材は無料と有料コンテンツがあります。

無料でもLPICの認定教材(500問以上)を解くことができるため十分試験対策になり得るでしょう。

 

また、合格体験記が掲載されているのもメリットです。

LPICに合格した人の体験記を読むことで、モチベーション維持や勉強のコツを知ることができます。

 

新サイトへの移行が徐々に進んでおり、新サイトでは各問題を正解した回数に応じて自動的にミスやヒットなどに振り分ける学習システムも備わっているためぜひLPIC合格のために活用してみてはいかがでしょうか。

 

勉強サイト②:LinuCイージス

CCNA試験の資格取得のための勉強サイトとしてLinuCイージスが挙げられます。

LinuCイージスはLinuC レベル1(101/102)の試験対策のための専門学習サイトです。

 

LPICの試験でもLinuCと類似した出題内容となっていますので、学習サイトとしての機能は十分でしょう。

最新の情報が記載されており、かつ豊富に問題数があるため、LinuCイージスだけでも試験対策は十分できます。

 

また、解説もイラストつきで初心者にも分かりやすいため、LPICの試験合格においてLinuCイージスを活用してみましょう。

 

参考書①:1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 徹底攻略シリーズ

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(出典:Amazon)

LPIC試験の資格取得のための参考書として1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 徹底攻略シリーズが挙げられます。

この参考書は初心者がスムーズに試験対策を行えるよう、事前に基礎固めを行うためのLinux入門書です。

 

また、試験情報や模擬問題も掲載していたり、CentOSの仮想マシンをWebからダウンロードできるなどの特徴があります。

コマンドを実行しながら勉強できるように仮想環境の導入方法が記述されていたりとより実践的な知識を学習できるため、LPIC試験を受験する方(特にLinuxを学習したことない方)は必読の参考書です。

 

参考書②:Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応

LPIC資格試験とは関連画像

(出典:Amazon)

LPIC試験の資格取得のための参考書としてLinux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応が挙げられます。

こちらの参考書はLPIC-1の新バージョン5.0に対応した学習書です。

 

この参考書の特徴として101試験と102試験の2試験を網羅的に学習できることをはじめとし章ごとに練習問題を掲載していること、101試験と102試験の模擬試験(各1回分)を掲載していることなどが挙げられます。

 

LPIC-1試験を網羅的に学習できるため、LPIC-1に合格する上で持っておきたい参考書の1つです。

 

 

LPICとLinuCの違い&どっちがいいの?

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この章ではLPICとLinuCの違いとどちらの資格試験が良いのか解説していきます。

LPICとLinuCの大きな違いとしてLPICは世界共通資格であること、一方LinuCは日本人に特化した資格試験であることです。

 

LPICとLinuC試験の出題範囲は多少異なりますが、各試験のレベルや難易度などはおおよそ同じです。

さて、LPICとLinuCどちらが良いかと言うと何を目的に資格を取得するかによって異なるでしょう。

 

資格の知名度や将来的に世界で活躍するエンジニアという目標があるのであれば、LPICの取得をおすすめします。

「日本で活躍をしていきたい」や「日本向けに特化したLinux関連試験を取得したい」のであれば、LinuCの取得をおすすめします。なお、どちらも変わらないと言う方はLPIC資格の取得をおすすめします。

 

LPICの取得って意味ない?

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LPICの取得って意味ないのかどうかについて解説します。

LPICの取得をすることでLinuxに関する知識は身につき、スキルの証明にもなります。

 

資格習得したことによるモチベーションの向上なども期待できるため、意味はあるでしょう。

しかし、LPIC資格の取得=実践的なスキルが身につくことはないでしょう。

 

やはり、現場で使われている技術と資格取得のために習得した知識とでは、異なるためエンジニアとしての実力はなかなかアップしないでしょう。

IT業界を含むどの業界に対しても言えることですが、やはり実践経験のある方が重宝される傾向にあります。

 

そのため、既にエンジニアとして従事している方はLPIC資格の取得よりも、実務経験を積むことをおすすめします。

またエンジニア未経験の方は、自分が何をしたいのか大まかな目標を決めましょう。

 

ある程度学習し知識を得た段階で、まず実務経験が積める環境を優先的に探してみましょう。

LPICを含む資格取得には一定の労力がかかります。LPICが不必要な場合も十分考えられますので、必ず目的を決めてから行動に移すようにしましょう。

 

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まとめ

本記事では、LPICの各レベルの概要や試験時間、試験範囲、合格率、難易度などの試験詳細からLPICを習得するメリットやデメリット、LPICの資格に合格するための勉強サイトと参考書の紹介、LPICを受験する意味を解説しました。

LPIC試験は3段階にレベルが分かれており、その分難易度も異なります。

 

LPICを取得することにより自分のLinux知識の習得やLinuxスキルを証明できる資格の1つとなったり、就職や転職時のアピールに繋がったり、取得するメリットが多いです。

もし当記事をご一読いただきLPICやLinuCに興味/関心を持ちましたら、ぜひLPICに挑戦してみてください。

 

なお、LPIC資格の取得を検討する際は今一度まず自分の定めた目標に対して、LPIC資格の取得が必要かどうかを見定めた後、行動するように心がけましょう。

 

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