フリーランスエンジニアの皆さんはフリーランス/副業案件・求人を獲得する際、どのように行動していますか?
一番多く挙がるのは、シェアリングサービスやフリーランスエージェントの活用ではないでしょうか?
フリーランスエンジニアにとって営業工数をかけず、継続的かつ安定してフリーランス/副業案件・求人を獲得するには、シェアリングサービスやフリーランスエージェントに登録することが最も有効でしょう。
フリーランスとして廃業する方は、シェアリングサービスやフリーランスエージェントなどを利用せず、企業に直接営業しているというデータもあるため、そのような事態を引き起こさないためにも積極的にシェアリングサービスやフリーランスエージェントを活用することをおすすめします。
さて、今回はフリーランスが案件・求人を獲得する際に活用する週1日やリモートワークなど、様々なフリーランス/副業案件・求人を多く保有しているシェアリングサービスのWorkship(ワークシップ)に焦点を当てていきます。
具体的にはWorkship(ワークシップ)を運営している株式会社GIGや、活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス/副業案件・求人に参画するまでの流れをご紹介します。
特に下記の方にこの記事を一読していただきたいです。
・フリーランスエンジニアを今後検討している方
・副業/複業案件・求人を探している方
・Workship(ワークシップ)を活用している/今後活用を検討している方
・シェアリングサービスやフリーランスエージェントについて詳しく理解したい方
Workship(ワークシップ)の基本情報
この章では、Workship(ワークシップ)の基本情報について解説していきます。
運営会社 | 株式会社GIG |
設立 | 2017年04月 |
拠点 | 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町1-11-8 ザ・パークレックス日本橋浜町 4階 |
事業内容 | ・スキルシェア ・Web制作 ・システム開発 ・Webマーケティング ・Webコンサルティング ・高機能CMS |
フリーランス職種 | エンジニア、デザイナー、PM、ディレクター、マーケティング、プランナー、セールス、ライター、人事、広報、バックオフィス、顧問、カスタマーサクセス |
対象エリア | 東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県、北海道、山形県、愛媛県、広島県 |
フリーランス案件・求人数 | 968件(2021年5月時点) |
リモートワーク案件・求人 | ◎ |
週2・3日案件・求人 | ◯ |
支払いサイト | 非公開 |
中間マージン(仲介手数料) | 非公開 |
Workship(ワークシップ)は、株式会社GIGが運営している週1日やリモートなど様々な形態でのフリーランス案件・求人を取り扱っているシェアリングサービスです。
設立が2017年4月と比較的若い企業です。
Workship(ワークシップ)を運営している株式会社サーキュレーションはWorkship(ワークシップ)事業以外にもWebメディア「Workship MAGAZINE」やコワーキングスペース/シェアオフィス検索サイト「Workship SPACE」、Web制作、システム開発、Webマーケティング、Webコンサルティング、高機能CMSなど、様々な事業に取り組んでおり、フリーランスやIT/Web業界を牽引する企業の1つです。
Workship(ワークシップ)はスキルシェアサービスですが、専任コンサルタントが案件の提案などサポートしてくれるフリーランスエージェントサービスも受けることが出来ます。
Workship(ワークシップ)の基本情報などを解説してきました。
さて、次章よりWorkship(ワークシップ)を活用するメリットやデメリットについて見ていきましょう。
Workship(ワークシップ)を活用するメリット
この章ではWorkship(ワークシップ)を活用するメリットを解説していきます。
フリーランスエンジニアとして、活躍する上で最適なスキルシェアサービスやフリーランスエージェントを見つけることはフリーランスエンジニアとして活動の幅をどれだけ拡大できるか関わってくる重要な事柄です。
Workship(ワークシップ)の活用メリットをしっかり理解し、自分に合っているフリーランスエージェントを探しましょう。
リモートワークなど多様な働き方ができる
Workship(ワークシップ)を活用するメリットとして、リモートワークなど多様な働き方ができることが挙げられます。
週3日、土日、副業など様々なフリーランス/副業案件・求人を取り扱っているため、自分の最適な働き方に合わせて選択出来ます。
公開しているフリーランス/副業案件・求人の半数以上がリモートOKであるため、豊富な案件・求人量も魅力的です。
リモートワークや土日稼働など多様な働き方を希望/検討している、ワークライフバランスを重要視してフリーランス/副業案件・求人を探している方はWorkship(ワークシップ)に登録してみると良いでしょう。
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高単価フリーランス/副業案件・求人を多数保有
Workship(ワークシップ)を活用するメリットとして、高単価フリーランス/副業案件・求人を多数保有していることが挙げられます。
例えば、時給7,500円や7,000円のフリーランス/副業案件・求人も多数あり、高単価を獲得できます。
高単価のフリーランス/副業案件・求人の参画を希望/検討している方はWorkship(ワークシップ)を一度覗いてみてはいかがでしょうか。
大手〜スタートアップ企業までのフリーランス/副業案件・求人を保有
Workship(ワークシップ)を活用するメリットとして、大手〜スタートアップ企業までのフリーランス/副業案件・求人を保有していることが挙げられますA-STAR(エースター)を活用するデメリットとしてフリーランス案。
Workship(ワークシップ)で公開しているフリーランス案件・求人のなかには、パーソルキャリア株式会社、株式会社ミクシィ、ピクスタ株式会社、株式会社 モンスター・ラボ、ベルフェイス株式会社などがあります。
さらに、600以上の企業の中から、気になるプロジェクトに直接応募できたり、担当者とダイレクトにやり取りが出来るため、フリーランス案件・求人への参画を素早く出来ることも魅力的です。
多くの大手〜スタートアップ企業がありますので、企業規模や会社の信頼性などでフリーランス/副業案件・求人を検討している方、フリーランス/副業案件・求人へ素早く参画したい方などはWorkship(ワークシップ)を活用してみると良いでしょう。
IT/フリーランス/副業業界の知識豊富なコンサルタントによるサポート
Workship(ワークシップ)を活用するメリットとして、IT/フリーランス/副業業界の知識豊富なコンサルタントによるサポートがあることが挙げられます。
Workship(ワークシップ)はスキルシェアサービスですが、最適な案件を提案してくれるフリーランスエージェントサポート機能もあります。
つまり、コンサルタントによる案件紹介から案件参画後のアフターフォローまで安心のサポートを受けられます。
Workship(ワークシップ)のコンサルタントは、登録者のスキルセット、希望単価、職種、希望稼働日数、希望勤務地、キャリアパスなどの詳細をもとにフリーランス/副業案件・求人を提案してくれます。
フリーランス/IT/Web業界の最新市場動向など、総合的に判断した上で最適なフリーランス案件・案件を厳選してもらえます。
自分で案件・求人を探したいけど、専任コンサルタントによるサポートも受けてみたい方はWorkship(ワークシップ)への登録をしてみると良いでしょう。
フリーランス/副業エンジニアにとって充実したサポートがある
Workship(ワークシップ)を活用するメリットとして、フリーランス/副業エンジニアにとって充実したサポートがあることが挙げられます。
具体的には案件成約時のお祝い金贈呈や、報酬の先払いオプション、トラブル相談窓口、情報漏洩・著作権侵害・サイバー攻撃による損害などの賠償責任保険(最大500万円)の無料付帯などです。
フリーランス/副業エンジニアとして活躍する上で極力起こしたくないトラブルですが、万が一のために、充実したサポートや保険があれば、より仕事に集中出来ます。
フリーランス/副業エンジニアとして活動するため、充実したサポートを受けたい方や、サポート体制の整ったサービスを活用したい方にWorkship(ワークシップ)はおすすめです。
Workship(ワークシップ)を活用するデメリット
この章ではWorkship(ワークシップ)を活用するデメリットについて解説していきます。
スキルシェアサービスやフリーランスエージェントを最大限活用するために、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
エンジニア経験者でないと活用しづらい
Workship(ワークシップ)を活用するデメリットとしてエンジニア経験者でないと活用しづらいことが挙げられます。
Workship(ワークシップ)は、高単価フリーランス/副業案件・求人を取り扱っていることや、エンジニア経験者(最低でもエンジニアとしての実務経験が1~2年以上)でないと、参画が難しいフリーランス/副業案件・求人が多いです。
特に週2日や土日稼働など時短のフリーランス/副業案件・求人において、未経験を採用する企業はほとんどいないでしょう。
そのため、エンジニア未経験やプログラミングスクール受講終了し、実務経験がない方のWorkship(ワークシップ)活用は難しいでしょう。
フリーランス/副業案件・求人が首都圏に集中している
Workship(ワークシップ)を活用するデメリットとしてフリーランス/副業案件・求人が首都圏に集中していることが挙げられます。
Workship(ワークシップ)で公開されているフリーランス案件・求人の多くは、東京都です。
そのため、Workship(ワークシップ)で地方の案件を希望/検討している方は、やや向いていないサービスであるといえます。
しかし、Workship(ワークシップ)ではフルリモートワークの案件・求人も豊富に保有していますので、フルリモートワークでも問題ない場合は、案件・求人を覗いてみても良いかもしれません。
フリーランスエンジニアの皆さんはフリーランス案件・求人を獲得する際、どのように行動していますか? 一番多く挙がるのは、フリーランスエージェントの活用ではないでしょうか? フリーランスエンジニアにとって営業工数をかけず、継続的かつ安定して[…]
Workship(ワークシップ)の評判/口コミ
この章ではWorkship(ワークシップ)の評判評判/口コミについて解説していきます。
実際に活用しているフリーランスエンジニアからの声ですので、特にこれからWorkship(ワークシップ)の活用を検討している方やどのサービスやフリーランスエージェントを活用しようか迷っている方におすすめです。
Workship(ワークシップ)の良い評判/口コミ
Workship(ワークシップ)の良い評判/口コミを見ていきましょう。
こちらはイケてるスタートアップとかが多く求人出してる印象
時給ベースとか週2とかのリモート案件とか。色々なサービスあってサービスごとにどこが強いかとか差別化あって見てて面白い〜
Workship(ワークシップ) | フリーランス・複業・副業をはじめるための求人サイト
ちーなわ @cheenawa
特に案件探しの際、経験などを詳しく聞いてくれた上で要望に合う案件を提案してくれた!
良い評判/口コミには、Workship(ワークシップ)ならではの取り扱っている案件の質やエージェントの面談内容を評価されている方が多いことがわかりました。
Workship(ワークシップ)の悪い評判/口コミ
Workship(ワークシップ)の悪い評判/口コミを見ていきましょう。
豊富な求人の中から仕事を選びたい場合は、Workship(ワークシップ)は少し不向きかなと感じました。
悪い評判/口コミには、他サービスやフリーランスエージェントと比較した時の案件の少なさや、案件の質の高さに対して、意見がありました。
しかし、上記は個人の意見であり、それぞれ感じ方は異なります。
上記意見などを参考にして最適なサービスやフリーランスエージェントを見つける材料にしましょう。
Workship(ワークシップ)でフリーランス/副業案件・求人に参画するまでの流れ
この章ではWorkship(ワークシップ)でフリーランス/副業案件・求人に参画するまでの流れを解説します。
特にWorkship(ワークシップ)の活用を検討している方、フリーランスエージェントを一度も活用したことがない方はしっかり読んでいただくと良いでしょう。
アカウント作成・詳細条件の入力
まず、Workship(ワークシップ)のサイトを訪問し、アカウント作成を行いましょう。
Workship(ワークシップ)の登録フォームは、メールアドレス、パスワード、招待コードの項目がありますので漏れなく入力しましょう。
その後、パーソナル情報の登録に移ります。
氏名、経験職種、希望の働き方、稼働日数、稼働時間などの詳細条件や自己紹介を入力します。
フリーランス/副業案件・求人のマッチング
アカウント作成と詳細条件の入力が完了すると、条件にマッチしそうなフリーランス/副業案件・求人の紹介があります。
『気になる!』のボタンを押すと、企業側に通知されます。企業側から『気になる!』が押され他場合にマッチングとなります。
なお、Workship(ワークシップ)でエージェント機能を活用している方は入力された登録情報などの情報をもとにフリーランス/副業案件・求人を厳選して提案してくれます。
クライアントとの条件交渉や業務内容確認・契約成立
フリーランス/副業案件・求人のマッチングが成功したら、企業とやりとりが出来るので、条件交渉や業務内容の確認し案件に参画します。
条件交渉などは企業と直接またはオンラインで話したりすることもあるので、企業のスタンスや交渉次第です。
登録からマッチングまでは、オンライン上で完結するので、非常に使いやすいでしょう。
まとめ
今回は週1日やリモートワークなど、様々なフリーランス/副業案件・求人を多く保有しているスキルシェアサービスのWorkship(ワークシップ)に焦点を当て、Workship(ワークシップ)を運営している株式会社GIGや、活用するメリット・デメリット、評判/口コミ、フリーランス/副業案件・求人に参画するまでの流れを解説してきました。
Workship(ワークシップ)を活用するメリット・デメリットや評判/口コミをしっかりと把握した上で、自分に最適かどうか考えて見ましょう。
フリーランスエージェント活用の際は1つのフリーランスエージェントに登録するのではなく、複数のフリーランスエージェントへ登録しましょう。
複数のフリーランスエージェントに登録すると、自分のフリーランスエンジニアの価値が客観的に理解できるだけでなく、より高単価なフリーランス/副業案件・求人を選択できるためです。
より自分のフリーランスとしての市場価値やマッチしたフリーランスエージェントを選ぶには「フリーランススタート」がおすすめです。
30以上のフリーランスエージェントが保有しているフリーランス案件・求人を横断して閲覧・応募できるだけでなく、各フリーランスエージェントの特徴も分析することが出来ます。
フリーランススタートでフリーランスエージェントを分析してみる→
【開発スキル別】フリーランスエージェントを活用しているフリーランスエンジニアの年収
開発スキル | 平均年収 | 最高年収 |
Java | 757万円 | 2.400万円 |
PHP | 787万円 | 2.400万円 |
Python | 871万円 | 1.920万円 |
Ruby | 875万円 | 2.400万円 |
JavaScript | 798万円 | 2.160万円 |
Go言語 | 980万円 | 1.800万円 |
Swift | 867万円 | 1.680万円 |
Kotlin | 927万円 | 1.800万円 |
COBOL | 625万円 | 1.800万円 |
Unity | 832万円 | 1.680万円 |
AWS | 927万円 | 2.040万円 |
SAP | 1,310万円 | 2,460万円 |
本記事がWorkship(ワークシップ)の活用を検討しているフリーランス/副業エンジニアの方や、どの副業サービスやフリーランスエージェントを活用するか迷っているフリーランス/副業エンジニアの方にとって、お役に立てましたら幸いです。